仕事は嫌いではありませんが、時々みかける若くしてセミリタイア、または若くしてリタイアした人を見かけると、やはり羨ましく思えてしまいます。
自分がリタイアメントするには、一体どれくらいのお金が必要となるのでしょうか?
一度、試算してみたいと思います。
こども1人と夫婦2人の場合ですと…
ざっくり家賃を低めの10万(郊外にひっそりと住む)手取りの生活費が30万円だとします。
40×12=約500万円が必要ということになります。
私は会社員でないので、住民税や保険料込みなので、若干多め。贅沢はしません。ただ、夫婦2人で、ウチの人は勤め人でないので、年金が貰える量は少ないため。65歳で月15万は無理でしょう。せいぜい10万前後かと思います。
…なので、年金は家賃で相殺され必要な生活費30×12=340万円が必要。株で年間配当(税抜き)で340万を儲けようと思ったら…1億あれば3%で300万なので単純に計算して1億にするためには1億2000万くらい必要になる。たぶん、不動産にしたほうが資産価値が株より目減りしにくく(その分、キャピタルゲインは見込めない)ので安定するんだと思います。ただし、私の周りには不動産の成功者があまりおらず、株にしてもそうですが不動産オーナーは自分の失敗を隠す傾向があるので、あまり信用できません…まったく人が住んでいない日の当たらないアパートを安くオフィスとして使わせてもらったりね^^;
余談ですが、40代になると介護保険料が徴収されるそうですね(絶望)。ざっくり月6000円ぐらい年間にして7,8万くらい負担が増えるそうで35歳の今から絶望です。
ただここで思うのが人はいつか死ぬってこと。年金生活にはいったら一人頭2000万あればそれを切り崩していけばいい。金融庁がまとめた資料は、めんどうなので目を通していませんが、これは30年間切り崩して85か90まで生きたことを仮定している。
例えば、50で1億円の金融資産があれば…3%のリターンが望める場合は…10年間の間年200万円を切り崩しながらセミリタイア生活をして、6500万円強の現金が残ると思います。
死ぬときにお金を残さない生き方というのは、なかなか日本人にはなじまないのかもしれませんが、欧米だと家を担保にして生活したりする方法があるかと(あとで調べてみよう
…なので、死ぬ頃に資産が0になることを前提に考えますと、あんまり金はいらないことになりますね。
結論
ざっくりいうとやっぱり1億円ぐらいの金融資産が必要。できれば2億。
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