学習しているのに成果が出ない…それをスランプという言い方で表現する人もいます。劇的な変化がでなくて焦りや不安が募っている状態というものが多くの学習者の中で生まれます。
自分は向いていないのではないか?もう1ヶ月も同じ努力をしているのに何の変化もない気がする…私は無駄な作業をしているのではないだろうか?人生を無駄にしているだけではないか。
これを仕事にするなんて耐えられない。
その他、いろんな感情が湧き上がってくる。
つまり、ブレイクスルーが起こらない。
そういう人を講師という立場で見ていて共通して思うのは「この人は着実に力を付けているのになぜ悩むのだろうか?」ということ。不安に思っても別にいいということです。学習の仕方が悪いなら変えなければいけないし、より学習効率がよいメソッドに交換しなければいけないシグナルではあるのですが…その道を言った先に黄金の果実があることも少なくないのです。
…というわけで、もう少しそのまま先に続ければ着実にスキルが身について成果が見えるので悩む必要はないということ。また、悩むのはその人の心理的現象であってそこに囚われすぎないこと(学習効果が微々たるものでも出ているなら肯定的に捉えておいたほうがその人のため)。
自分が学習していていも伸び悩むときがありますが、その多くは杞憂であり、我慢して進んでいれば着実に山頂に近づいている…そう思えるシーンがいくつかあります。
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