商売のすすめ。副業したいからと言って安易な情報に飛びつかないこと

情報商材の被害総額が増えているという。

2016年から2017年で倍の140億円だそうだが、2018年の結果はまだ出ていないものの、とある法律事務所のシミュレーションによると、2017年の倍になるのだそうだ。

情報商材なんてもう何年も前からあるものだが、ここ最近の過熱気味なのはなぜだろうか?

別に特段ここ最近になって怪しい、見るからに儲からなさそうな情報商材が流行っているわけでも、情報商材の売り方が変わって販売の促進がグーンと進んだわけでもなければ、情報商材の質が悪くなってクレームが増えたというわけでもないだろう。

…もしかして考えられるとしたら、副業OKの企業が増えているということも要因の1つなのかもしれない。あとは金が余っている人が増えた?トリクルダウンのとかいう現象なんだろうか。

しかし、お金が儲かるのは、お金を支払う側がいるからに他ならない。

価値を産まない仕事で、お金が儲かるはずないことくらい、分かると思うのだが…。同じく騙される人が多いから、騙せばよいのだという、安易な方向へ流れれば、詐欺師になってしまう。

私はプログラミングのノウハウを売ったり、ソフトウェアを販売しているから、これもまた一種の副業なのかもしれない。あわよくば、いろいろと検証している情報を売りたいを思っている。

目には見えないものだし、IT技術が高く売れるのは情報が非対称だからに他ならないが。自分は労働をしているつもりで、汗かいてお金を稼いでいるつもりだが、無形のものを売っているという意味では、ITは昔は虚業だと思われていたわけで、お客さんが納得してくれない理解してくれなかった場合は、最悪詐欺師というレッテルも貼られかねないと思っている。

実際にお金だけ奪ってドロンしたり、お金を払ってもシステムができないのは、詐欺と同類扱いされても文句は言えないのかもしれない。最近は、これだけ働いてもビルの1つも建てられないのかと嘆いているが、そういえば仕事をしはじめたことは、プログラミングコードを書いているだけで、お金が貰えるなんて、すごいありがたい仕事だなと思っていた。今でもそういう言い方をするエンジニアがいる。自分も感謝の気持ちを忘れずに地道にそれでも効率よく仕事をしていきたいものです。

情報を買う側ではなく、情報を売る側に回らないと、お金は儲かりません。私も必要な情報は探し出したり、時に買ったりして、自分自身が付加価値の高い情報を提供していきたいと思います。

情報を買うか買わまいか迷って「ちょっとでも怪しい」と思ったら、手を出さないことが一番。怪しいのならば、その情報を売っている人に根掘り葉掘り聞くのも手です。それでも、よく分からなかったら私でよければ相談にのりますのでお問い合わせください。

徒然草2.0
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