私は昔から腹痛になる。食べ過ぎとか悪いものを食べたとか関係なしにお腹を下すことも多々ある。ストレスもあるのかもしれないが、ピロリ菌で腹痛になるらしいということを知った。ピロリ菌は胃がんリスクを高める要因であるが、除去することができると知って、除去しようと思ったのだが…ピロリ菌を除去するデメリットもあるらしい。ピロリ菌の除去で癌による死亡率が低くなったと言われているが、もう少し慎重になったほうがいいのかもしれない。
ピロリ菌を除去した3割の人が逆流性胃腸炎になる
3%とかならわ分かるが3割とは、消して低くない数字である。逆流性胃腸炎で苦しんている人は身近に多いが、たいへん辛そうである。胃がんで死にたくないが、わざわざ自分の胃袋にいるピロリ菌に死んでいただいた後に、逆流性胃腸炎になったら元も子もない。ピロリ菌除去の製薬会社が儲かり、逆流性胃腸炎で食道を傷つけ、がんリスクが高まるなんて最悪だ。
その他の気になったトピック
ジェネリック薬と先発薬の効果は違う
まあ、これはよく言われることだが、ジェネリック薬品より先発薬のほうが効果は高いという人は多い。
成分は同じでも添加物や製法が異なり、ジェネリック薬品はインドや中国などで作った原末を錠にしたりカプセルにいれてつくっている。日本の老舗和菓子屋がつくった羊羹と、中国やインドでつくられた羊羹、どちらを食べたいかかという著者の表現には説得力がある。
薬局でジェネリック薬品をすすめられることがよくあるが、きちんと直す気があるならば断るべきなのかもしれない。薬剤師が効かない薬を売るものか!と思ったが、それはただのお人好しなバカの発想。ジェネリック薬品を売ると、調剤技術料というものがプラスされて、薬局が儲かる仕組みになっているんだとか。すこし値段は高くても先発薬を買うのが無難である。
その他の気になったトピック
- がんの自殺者は健常者の20倍
- 内科で稼げない医者が心療内科を開業する
- 大病院にいる医者は開業に失敗した人なのでレベルが低い
あとこの本の著者は高品質なサプリメントを買うことをおすすめをしている。私も昔にアンチエイジングについて調べてサプリメントの質を気にしたことがあったが、結局のところ高いの飲んでも安いの飲んでも効果がわからなかったので、結局は何のサプリも飲んでいない。癌にならないためには免疫力を高めなくてはならず、栄養と睡眠と運動が大切というのは分かってもなかなか改善できないものですね(ぼやき)。
コメント