心理学に詳しくない「にわか」なので、間違っているかもしれませんが、不安な気持ちになったり、昔の嫌なことを思い出したり、それでいろいろなことが前に進まなくなることがあります。みなさんにあることかわかりませんが、私は時々あります。人は基本的にネガティブでうつっぽいところを持ち合わせているものです。そんな時は人それぞれ色々な対処法があると思いますが、私の場合は不安を外部化することが大切だと思っています。不安の正体はホメオタシス効果なのでしょう。なぜか人間は過去の記憶特にネガティブな記憶をしっかり保持していてそれを時折頭の中に差し込んできます。ネガティブなことを頭によぎらせていれば危険な行いをしないという一種の本能かもしれません。まあしかし、これが非常に現代においては無駄です。思い切った行動をしたら死ぬことよりも、思い切ったことができなくて、だらだら過ごすことの方が多くないですか。心のブレーキを外す方法とか、コーチングとか、色々な方法論がありますが、結局のところは自分の不安に気づいて無駄だから捨てようと意識的に思う切替方法を自分で見つけておくことが大切だという結論に至ります。自分の不安が自分のものではなく、そういう機能に過ぎないという自覚を持っていれば、それがふっと沸き起こっても無視することができるようになります。フロー状態を作り出して前に進める力をどのように呼び覚ますかが心理的な課題です。なぜか人はポジティブな出来事よりもネガティブな出来事に振り回される事が多い。そのネガティブさを無効化していく作業が特に大人には求められている気がします。それを打ち破る方法っていうのをいくつか考えているのですが、その一つが「心から遊ぶこと」ではないかと思います。遊ぶことをして仕事でも成果を出す大人がいる一方で、遊びも仕事も下手なひとというのがいます。私はどちらかというと後者です。たぶん、仕事より遊ぶことが先にこないと物事はうまくいかない気がするのです。というわけで、最近はどうやって遊んで現実逃避しようか考えています。たぶん、間違っていません。
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