プログラマであれば月100万円を売り上げることは簡単です。
…というより月に1億円を稼ぐことも夢ではありません…という話をしています。
ところが、私自身が簡単にそれをやっていない現実があるので、すこし過大広告ですが^^;
そのカラクリについて「エンジニアになろうとしている方に向けてよく説明していますので、今回しっかり書いておきたいと思います。
プログラマは仕事を倍々で価値を高められるのです。
優秀なエンジニアが1ヶ月にまっとうに1億円を稼ぐのが夢物語ではないことがわかるはず。
例えば、以下のようなプロジェクトがあったとしましょう。
以下の役割を担う4名が開発からテストまで3ヶ月かかるプロジェクトがあったとします。
・プロジェクトマネージャー(月100万円)
・システムエンジニア(月80万円)
・デザイナー(月70万円)
・プログラマ(月70万円
人件費だけでかかる費用は、1ヶ月320万円です。3ヶ月で約1000万円かかりますね。
ところが、この仕事を2週間でこなすスーパーエンジニアがいたらどうでしょう?
デザインも設計もインフラ構築もテストもすべて一人でやれるスーパーエンジニアですが…実際にそういう人はまーまーいます。
1人で仕事をすればMTGに時間をさく必要もありません。コミュニケーションというのは、多くの人が仕事で必要だからあまり時間をロスしている感覚はもちませんが、無ければ無いにこしたことないものです。ちなみにプロマネやSEやPGの月単価は、1日8時間で月に20日ほど可動した市場価値です。スーパーエンジニアが1日16時間を費やせば、4人分の仕事をすることくらい、そんなにわけないということは想像できますか?
ソフトウェアは一種パターン化できるところがあり、使い回せる情報資産があるエンジニアは、手数が少なく新規開発ができたりするのはこの業界では当たり前な話なのです。
そして仕事が6分の1という短納期で、時間が半分になると価値が2倍になるとすれば、その仕事の価値は単純に6倍になりますね。2週間で1人の人間が提供できる価値は1000✕6=6000万円を稼げるということになります。短納期となれば、エンジニアやデザイナーひとりひとりにかかるPC代やソフト代や家屋や交通費などの経費もすべて浮くので当然の話ですね。
2週間で6000万円を稼げるので、1ヶ月をぶっ通しで働くことになりますが1ヶ月に1億2000万円を稼げました。
実際に、1ヶ月で1億稼ぐ話は聞きませんが、数千万円クラスの金をつかんで働いたことがある人はいるのでは。
稼げる交渉上手なIT屋の人たちは、この辺りの事実をうまく使って儲けているのです。
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