個人ブログの最もよいところは(読者のことを考えないといけないとしても)自分本位のネタでよいということに尽きるかもしれません。自分の好きなネタを扱えばよいということに尽きるのですが、それでもPVが稼げるネタには自ブログのSEO的強さによって違いますが、特に無名ブログの場合はニッチだけど需要があるネタを扱わないといけないです。
例えば、よくあるキーワードの剪定方法に「goodleキーワードプランナー」を使う手がありますが、私としてはあまりおすすめしません。キーワードプランナーで検索需要が高いものを選んで記事を作成しても、まず無名ブログ、無価値ドメインでは上位をとるのは難しいからです。複合ワードで記事を書き続ければ上がるにはあがりますが、なかなか自分のブログのコンセプトに合っていて、どんぴしゃなキーワードってないと思います。だいたいキーワードに引きづられてブログの内容を考えるのは本末転倒。いくら自分本位ではないからといっても読者本位でもありません。ただのGoogleキーワードプランナーに引きづられているおバカさんに過ぎません。
では、どうやってネタを探すか?…ですが、、、
私の場合はメジャーのなかにニッチを探すか、ニッチの中のニッチを探すです。
メジャーのなかのニッチを探す
例えばメジャーな事象Aがあったとします。この事象Aについて扱ってもメジャーすぎるのでネタとして扱っても検索順位トップをとることはできません。そこからさらに掘り下げてニッチなネタと事象Aに関連した事象Bを考え出します。キーワードプランナーの複合ワードよりもさらに掘り下げた…しかしみんなが興味を持つことだとなおよいです。
ニッチのなかのニッチを探す
ニッチのなかのニッチとは、知る人ぞ知るネタだけど検索したくなるキーワードを自分の経験から探すことです。100人いたら10人くらいが知っていて5人ぐらいがぐぐりそうなネタとでもいいましょうか。これってよくわからないから、ネットでぐぐってみよう!みたいなネタが結構あります。
話が抽象的でよくわからないと思いますので具体例をあげましょう。例えば、私が電車にのっている最中に見かけた広告です「ブランニューな肌がきもちいい」とあるエステの広告に書いてあったとします。ちなみに実際にエステの広告にあった文言です。
それを見た人が「ブランニューな肌」という表現に気になったら検索しますよね。エステのWEBサイトもひっかかりますが、エステ会社はこのキーワードについて手厚くSEOを手がけているわけではありませんので、自分のサイトにアクセスしてくるかもしれません。
そういうわけで、自分がWEBサイト、街の中、雑誌、書籍、小説、テレビなどメディアは何でもいいのですが、ニッチだけどなんだか自分の心にひかかかるものを選んでネタにするとよいでしょう。自分の心にひかかかるキーワードを深掘りするのは、紛れもなく自分なのですから自分本意な個人ブログにはピッタリなネタでしょう。そのネタをもとに自分をアピールすることもできます。
このようにニッチなネタを深掘りすると、持続的なロングテール的なアクセスが望める記事が量産できます。今回のネタだとエステの広告が掲載されなくなると忘れ去られてしまうかもしれませんので、もっと息の長いネタを選ぶといいかもしれません。それがいったいどういうものかというのはご自身で探してみてください。
また別の機会に個人ブログのロングテールネタの探し方は更に深掘りしていこうと思います。
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