シリアでテロ組織に3年間も拘束されていた安田純平。その生活は「地獄だった」と言うわりに顔色がいいと突っ込まれて、ネットでは「プロ人質」など揶揄されている。自ら進んで人質になっているかのようで、たいへん迷惑な人ですが、まあ好きにすればよいのではと個人的に思っています。
イラク戦争の人間の盾みたいに、何十人も一変にとっつかまって人質だなんだのとやられたり、毎年一人頭３億が流出していたとしたらうんざりしますが。３億ならば、たかが昔のサラリーマンの生涯年収ですし。
それに、この人は批判されても、きっとまた中東に本人の目的意識がなくならない限り、行き続けるのでしょう。そのうち日本人に石を投げられたりして…。
そういえば大高未貴という保守系のジャーナリストが、安田純平を英雄視しているメディアの風潮を批判しているのをyoutubeで聞きました。気になって調べてみると、元ネタは10/26の虎ノ門ニュース。テレビ朝日のコメンテーターである玉川徹をはじめとする、日本のマスメディアに対して疑問を呈している。
玉川徹がフリージャーナリストを英雄として迎えないでどうすると言ったことに対して、メディアの異常なまでの安田さんの持ち上げ方を批判して「英雄とかね、敬意を持ってですとか、まあ個人の感想なんでしょうが、はたして若い人たちが行ってもいいのでしょうか？」と言ってから、そして日本政府がカタールへおかえしとして金銭を渡しており、それが無辜の民を殺傷することにつながっていくことを報道しないといけない、そんな論調だった。
まったく同じ論調でフィフィがテレビで同じことを言っています。
マスメディアの伝え方に問題がある。どんどん次から次へと行く人がでてくる。テロリストに渡ったお金で無辜の民が殺されたと言われる…あれ、これ、まったく同じの聞いたことあるぞ…。
まあ別に、大高未貴に不満がなければ別にいいし、フィフィが代弁してくれていると言えば、それでいいのかもしれません。でも、ローカルメディアが完コピーされてマスメディアに流れていったような気がしてて、一視聴者としては何日か遅れで同じ事を言われましてもね…という気しかしません。台本を読みながら喋っているくせに、しどろもどろで感情的になって言っており、この人は大丈夫なのか？？？
そりゃあジャーナリストでもなんでもないタレントだそうだから、フィフィの情報源は主にネットってことになるのかもしれませんが、ネットの劣化コピーしたものをマスメディアのコンテンツにされてもね、という感じしかしないのですが。フィフィという人に詳しくないのですが、こういう人なんでしょうか。
安田純平さん、解放されたんですね。ただ他の方がテレビでコメントされてるほどアラブの紛争地帯に使命感や敬意を持って取材してると思えないツイートを過去にされていたので、私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません。 https://t.co/aOneWqhAzE
— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 24, 2018
この安田純平のツイートが具体的にいったい何のことを言っているのかは、さほど重要なことではないと思うので調べておりませんが、フィフィのネット情報を横流しする発言を批判しています。
フィフィが自分を擁護するためにわざわざ掘り出してリツイートしているけど、安田純平は適切な指摘をしているのではないか？とふと思って、この記事にまとめてみました。
ネット情報の横流しで、フィフィの正論風なことを吐いているのかなと思うと、あまりいい気持ちはしませんね。ネットの正論＋エジプト人がフィフィとかいう人の価値なのかもしれないし、一視聴者としてはフィフィは正しいことを言っているとは思うのだけど、オリジナルじゃない感じを無理して出すのは辞めたほうがいいんではないだろうか。
つーことに気づいたので、それとなく書いてみました。
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