ジョニーウォーカーのレッドラベルは微妙中の微妙な味だった

ジョニーウォーカー レッドラベル

ジョニーウォーカー レッドラベル

世界で最も売れているスコッチは、ジョニーウォーカーのブラックラベルだそうだ。今ではコンビニにさえ売っていたりもする。昔はすごい高かったというおじさんの話なんて知りません。

半分くらいの値段のレッドラベルというものもあるということで、気になったので買ってみた。ちなみに、ジョニーウォーカーのサイトによれば、その社名を世界に知らしめたのはレッドラベルのことらしい「ジョニーウォーカーの名を世界に広めた先駆的なブレンデッドスコッチ、それがレッドラベル。」と書いてある。知りませんでしたー。サザエさんにも出てきていたがジョニーウォーカーと言えば黒なのだと思っていた。

レッドラベルは、アルコール臭とその味がつんとする癖のあるウィスキーだった。ウィスキーの味について品評するほどの知識はないので、間違っていることを恐れずに言うが、スモーキーさがあるものの熟成されていない安物感が半端ない。ただし、そういうアルコール臭さも慣れるとそれが心地よいもので、人によってはレッドラベルこそが美味くて気持ちよく酔える酒なのかもしれない。というわけで、慣れてくるとちびちびやれる。

ブラックラベルは落ち着きすぎて物足りなさを覚える。ただレッドラベルは初めて飲む人にはまったくおすすめしない玄人向けのブレンデッドウィスキーだと思う。だいたいストレートやロックで飲むものではなく、ハイボール向きなのかもしれない。全部ストレートで飲んでいました。

飲みすぎたのは自分が悪いのだが、悪酔いしたのでレッドラベルは買わないと思う。どうも熟成していない感があるのは苦手だ。そういうわけで何の説明にもならないけど、微妙中の微妙な中途半端なイメージが残ってしまいました。

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