AP試験・令和5年の午後問題2。競合がいない市場を切り開く戦略は「ブルーオーシャン戦略」これはすぐに分かりました。ブルーオーシャンって言葉が記憶に残りやすく清々しいから。でも、結局のところ資本主義は競争なわけで、どんな企業でもとれる戦略ではないようなと個人的には詳細の定義は知りません(あの青い本はちょっとめくったことがあります)が懐疑的です。その他の戦略も見てみます。
ブルーオーシャン戦略
競合がいない市場を切り開く戦略。
コストリーダーシップ戦略
競合他社よりも低いコストを実現することにより、競争優位を確立する戦略。
市場開拓戦略
既存の商品やサービスに手を加えて付加価値を出し、新しい顧客に向けて販売する事業戦略のこと。
例)シーブリーズ…ターゲットを若い男性ではなく、若い女性に変更してブランドイメージを再生した。(確かに調べてみるとフルーティ(?)な女性向けな商品も売られている。ただ、男子学生のイメージはそのまま残っている)
例)ポストイット…事務用品から辞書を引くときの学習専用アイテムという新たな市場を作り出した。(むしろポストイットには学習用というイメージしかない。たぶん私がいるオフィスでは、電子化が進み紙のファイルを広げる機会がないからだろう)
フォロワー戦略
市場で小さいシェアしか持たない企業がとる戦略。リーダーやチャレンジャーのブランドを真似ることが多いため、模倣戦略と呼ばれることもある。
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