ハイイールド債って個人的にはリスクの高さが分かりませんよね。でも5%近い利息がもらえる実績があるETFで経済危機には大きく下げるも価格を元に戻しているという意味では長期的にもチャートを見る限りは魅力的に見えますよねーってことで気になるのが「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」です。PayPay証券で試しに1000円で購入してみたのですが毎月4円コンスタントに貰えます。ということは順調に行けば1年で48年です。20年で960円ですから21年で2倍です(元金が同額残っていると仮定する)。おそらく普通に考えれば元金の価格は(インフレで)今よりは上がっているでしょう。高所得者のポートフォリオにハイイールド債を組み込む人もいるのでリスク資産として少し持ってみるのも悪くはないのだと思います。(さすがに全ツッパは✕)
何よりも毎月利益が(相対的に)いっぱい貰える!というのが嬉しいですよね。
毎月貰える年金型の金融資産として日本では「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) | 投資信託なら三菱UFJ国際投信」とか「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型) / 大和アセットマネジメント株式会社」が有名でご老人が買っているイメージですがw、長期的にはプラスにはなっているようですが…元金を削って配当出しているという意味では投資効率がよくないというか魅力がありません。
キャピタルゲインを重視したほうがとられる税金が少ないという意味では基本的に株のほうが投資効率がいいと思うのですが、毎月貰えてなおかつ分散してリスクが減らせるという意味では「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」っていうのも投資としてはアリなのではないかな?とふと思っている次第です。ハイイールド債=ジャンク債で何が起るか分からないとはいえ、それ言ったらどの金融資産でも一緒だし、だから、言うてETFになった場合は少なからず10銘柄以上に分散されており、それなりに分散してリスクが減っていると言えます。
また昨今は中央銀行が金融危機に対し金融緩和をしている手前、企業の倒産リスク=債券が償還されない可能性で言えば少ない気も…どっちもどっち?(どの金融資産も危ないと言えば危ないし、危なくないと言えば危なくない)気がしています。とはいえハイイールドという名前からして危ないことは間違いないので(笑)ちょっと毎月もらえるお金として保有してもいいのではないでしょうか。私が調べた限りではポートフォリオにもよりますが、生活に困らない収入源/元金として金融資産における10%ぐらいの比率で組み込んでいる例が多い気がします。少なくとも日本でよく買われている毎月分配型投信よりかはマシな気がするんですけどね。
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