金融庁が老後30年で2000万円ほど足りなくなる試算をもとに、「2000万円を貯めろ」がスローガンになっている昨今ですが、非常に残念な話をしている人が多い気がする。年金だけじゃ足りないなら月5万円のアルバイトでいいので、少し働けばいい気もするんですけどね。65から+10年で3*12*10=600万円も貯金が増える。(5万が大変なら3万円でOK)
仮にがんばって2000万円あったとして…切り崩して生活するのでしょうか?…つーか、老後に資金を切り崩して海外旅行に行くとか、考えられないんですが(汗)今以上に保守的になるのが老人ですよね。海外旅行へ行きまくっているご老人は、貯金を切り崩して余生を楽しんでいるのではなくて、余剰資金があるから旅行していると思っているんですが…違うんでしょうか?
仕事が嫌すぎるのでセミリタイアしたい!とか言っている人のライフプランを否定して無理!とか言っているFPのコラムを見て思うんだけど…身の丈にあった生き方なるものをすれば問題ないと思うんだけど。てか、バブル世代はしらないけど、それ以下の世代は年齢が下がれば下がるほど身の丈にあった生活を苦しむこと無く行っている印象(だっていま生きていることにあまり不満がないし、それが政治的不満になったりしないらしいし)政治に文句を言っているのは…だいたい政治でなければ人生が良くも悪くも変わらないアラフォー以降かもしれませんが。
…あとこれは、想像でモノを言っていますが…たぶんシニアの皆さんには「これくらいは贅沢していい」みたいなラインがあるんですよね。どうせ死ぬんだから、と割り切って資産0になるまで使いまくっている人がいるとも思えない(汗)買った家の資産を切り崩してお金をもらうモーゲージというサービスは合理的だな、と思う一方であまり利用している人はいない印象です。
…ちなみに遺産を残す気が微塵もない人ならば、どうにかこうにかして借金すればいいのに。借金は相続できますが相続は放棄できるのでチャラに出来るお金。借金できたら死ぬまでに使い切ってOK遺族は相続放棄!(そんなやつに誰が貸し付けるのか?と、たしかにそうだ。誰も貸すわけがない)
ちなみにこれがこの記事で言いたかったことですが…2000万円を投資をすれば、年4%で80の収益です(私は年3%ぐらいで投資したほうがいいと思いますが、FIREの理論だと4%らしいので4%にしました)これで、年間80万で赤字が補填できてしまいます。30年で2400万円のプラスです。期間が長くなればなるほどリスクが減り想定していた利益に落ち着きます。あれ?赤字が簡単に吹き飛んでしまいました。
「老後資金は運用してはダメ」と言いますが、債権と株のミックスならOKな時代がくると思います。
自分で知識をつけて自己責任で低リスクで運用するのが、真っ当だと将来は言われていると思います。
誰か有名な人が言っていましたよね「人生は何かをするには短いが、何もしないにしては長すぎる」と。
60で引退しても30年生きる確率が男女ともに結構ある以上は、資産の元本減少を恐れないほうがいいし、減ったら減ったで身の丈にあった生活をすればいいだけ。
周りの人の迷惑になりたくないから老人ホームに行くお金を貯めるんだっ!という信念を10代の頃からいだいている人ならいざしらず、運用して家族にお小遣いを渡して健康でいる努力したほうがいいと思うんですけどね。
ゆりかごから墓場まで、ならぬ、ゆりかごにいるときから墓場まで想定内ってか…老人ホームと墓場に入る夢をみたバブー(イクラちゃん)なんてぼく見たくないです!(タラオ)
仮に自分が独り者だったとして(計算しづらさそうなので細君を無視すると)現在の物価で年間15万で十分。年金10万円だと何の楽しみもない老後になるが、金融資産として1000万円あれば+3.3万の臨時収入。老人だと医療費もかかるし賃貸借りれないかもしれない。辺鄙なところなら住むに安いが、若者以上に住みたくなくなるらしいけど…無いものは無いし。ふれない袖は振れないでいいような。老人になったら追い剥ぎぐらいしか怖くない…いや、ホームレスに間違われてヤンキーに絡まれるのは怖いなあ。催涙スプレーとスタンガンにナタとノコギリを所持しよう。農作業に行くという理由をつけとけば神奈川県警でも手出しはしまい…まあ別に暇だからムショに拘留されたって構わないし(別の話になってきた)
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