竹中平蔵先生はサイコパスなのかでしょうか?みたいな問いがあったような…
その分かりあえない部分でネット民と衝突しているのが個人的に「おもしろい」と思います。
格差拡大はともかく利益誘導っていうのはあるような…気がする。いや、つなげようと思えば、イコールの関係になるか。
…でもそれを指摘されたら「陰謀論でしょ?」って一笑に付されるのでしょうか。
ソースは?って言われるんでしょうか。ソースがなければ事実じゃないと思うんですけどね。
この、アベマTVを見る気が起きないがw批判に対しては「わからない」と答えて、
自分の理論の話をされていることが多いらしい。(わかりみ)
(批判されている理由が)わからないものにはわからない。それは、確かなのかもしれないが、
見ている方には回答したくないように見える。そして、不遜な態度にも見えてしまう。
別に竹中平蔵は自身に対して怒りを感ずる人に対して理解を求めているわけじゃないのだろう。
だってそもそも怒りの発信源の正体が彼にはわかっていないのだから当然だ、、、。
この話には関係ないが、高橋陽一氏が「竹中平蔵さんって頭いい?」的な質問で、半分くらいは理解しているかな…って正直に言っていたのは面白かった。
ま、それはともかく。。しかし、ネット民はこの手の記事を見るたびにフラストレーションがたまり続けてしまう。憎悪が膨れ続ける。
ま、それはともかく……であるにしても、政治家も経済学者も楽な稼業かもしれない、なんて思ったりする。
自分の理論の世界だけで生きていれば事足りるし、それが会社経営者の理に適っていれば支持してもらえる。
労働派遣法の改正からの………非正規雇用が増えたことに関して言えば…
わりと私は肯定的なのであるけれど…これは、自由主義経済指向のお金持ちに騙されているのだろうか?
などと猜疑心を抱いたこともある。
でも私には、社員になったら定年まで会社に守られる(厳密には、法律によって守られている)という感覚が、
根本から私の中では欠けているし、私以降の世代に関しても欠けている人が多いと思います。肌で感じます。
“しかたない”という諦め?悟り?みたいなものがないというか…葛藤すらないんですよね。
「[B! 竹中平蔵] 「私が格差を拡大したとか、利益誘導をしていると言うが、何を言っているのか全然分からない」竹中平蔵氏がネットの批判に厳しく反論(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース」
でも、別に労働者の中間層や下層の人たちがすすんで大勢を救いたいという倫理観に溢れているか?と言えばそうでもなくて、
九州のヤクザになけなしの最低賃金を詰んで、ロケランぶっ飛ばそうという非合法な暴力に頼る手段を用いる気もない。
この人を消し去っても夢は描けない。ましてや、別に民主共和制の国においてテロリズムがダメだという強い信念があるわけでもないだろう。
竹中平蔵そのものが「なんで俺は暗殺されないんだ?」と思っているほどだから、おもしろい(汗)。
「恨むんだったら殺せ、、、でも殺しにこないの何で?」って言われてしまっている。
日本人って…日本人に限らずなのかもしれないけど、お上の人に楯突くにはそれ相応のエリートの後ろ盾がないと楯突かないのかな。
…などと勝手に思ったりもする。中間層ならびに貧困層の結束力が無いことが、逆にある意味で現代を象徴しているのかもしれない。
しかし、コロナ感染によるストレスが暴発しているように見て取れる事件も最近は多いのではないか。
激しい思い込みによる憎悪が凶刃となって誰かに向かうことはあるのではないか。
なんだか嫌な予感がするこの頃ではある。
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