忙しすぎやしません? 仕事に育児していれば死ぬまで忙しい? まあ仕事がないよりあったほうがいいかもしれませんが。 どっこいどっこいでは。
出社で家出るのが7時、帰宅が20時だとして、7時間の睡眠を確保すると1日残り4時間。その中で買い物料理食事掃除洗濯して、有酸素運動と筋トレとストレッチ、湯船に浸かった後はスキンケア、さらに自己啓発のお勉強。無理じゃない?『一般的なOL』みんな時空歪んでんの?
— Aurora (@shiawase_aurora) November 7, 2021
先進国に暮らしている人は「昔よりも余暇があって豊かに暮らしていることを分かっていない!」とか若者にスピーチしていたおっさんをどこかで見ていて現代は未来よりも恵まれているなどという主旨の内容にツッコミをいれたかった…が。どうも余暇というものが昔に比べてあるように思えないんですよね。豊かに便利にはなったけど、時間的余裕や心理的余裕がなくなったような気がしてならない。すべての行動は投資であってリターンが求められるようになった。お金だけじゃない。くだらないことはすべて捨てて、有意義なことだけを選ばないといけなくなった。有意義でないことは否定されないといけないようになった。
ゆえに、このおっさんのスピーチは(内容は概ね合っているはずなんだけど…)いくつか気に食わない部分があるせいでぜーんぜん、響かない(笑)。
そういやー、テレビでやっている外国を紹介している映像を見ると、休日なんかに優雅にご飯食べたり旅行していたり…。いや、日本でもそういう光景を休日に撮影するのはわけないけど、なんかいいところばかり見ている気がしないでもないし…そういう優雅な時間と呼べるシーンが今の自分に無いわけじゃないけど、終日仕事に脳のリソースをもっていかれていて、心がざわざわしている。
もう少し意識的に余暇を挿入しないと「やっていられない」と思うこの頃です。
心の弾力性は数日の休みでは回復しません。そうだな3ヶ月は欲しい。できれば半年。理想は1年。欲を言えば永遠。休暇を浴する欲=休暇欲っていうのも可笑しい気がする(苦笑)
コメント