「根拠なき自信」とかいう言葉があるけど、よくよく考えてみると、そもそもニンゲンが思っていることや考えていることに根拠はないんですよね。科学的な客観的な数値的な根拠とか、あと他人がそう言っている…くらいの根拠はあるんだけど、それって主観とあまり関係ないところも多くて、主観がどっちを採用するのか?という問題しかない。困ったことに主観っていうのは、さほどそういう客体、数値、科学、他人、これらの言説とは割と無関係なところってないですか?。自分がやっていることが他人に肯定されると嬉しいけど、それが実際に成るか成らないかは関係することもあれば関係しないこともある、、みたいな。
電車に乗っていたらHonamiとか言う人の自己啓発本の広告があったんだけど箇条書きからして矛盾していておもしろかった。あんま興味がなかったので覚えていないのだが、確か「心配事は起こらない」とか書いているくせに「考えを変えるといい」とか、どちらも人が思っていることに過ぎないのですが(汗)。
思ったことは実現するのに心配事を思っても実現しないのは何でだろう(苦笑)おかしいですね。自己啓発本ってそういう矛盾を平気で言う。だから、そういうの読むのをバカにされるんですかね。スピリチュアル好きと言うだけで、確率や事実を無視するニンゲンみたいな、偏見で見られるところがあるような(汗)そんなことないと思うんですが(汗)そういう傾向があることは否めませんが。。
いずれにせよ、…あらゆる思いのうち確信しているかどうか?は本人のみの問題であり他人がどうこう言えるものでもない。ただ、その信念は時に岩をも動かすことがある。そのパワーを知っているかどうかなんかどうでもいい。信念は育てるものなのかもしれないが、習慣とかではない。もっと言葉にできないもの。で、そういう確信って、もっとひらめきに近いもので、ある瞬間に訪れるものじゃないのかな?と思います。ゆえに「日々を大切にする」みたいなアドバイスじゃ物足りない…って思いません?私は、そう思います。
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