お金があったら飲む、打つ、買う…つまり、酒(と肴)と博打と女にしか男はお金が使うところがないのでしょうか。いやいや…そうではなくて、これで男は失敗するって意味でしょうか。…そうなんでしょうか。お金が1億円すらないのでわかりませんけど…どれをやっても逃げ道にならない気がするんで…そういえば最近お酒をやめました。家の中だけ。週末にたまに飲むぐらいですが、なんというか本当に楽しむなら1本2000円とかじゃ楽しめるお酒は買えない気がしますので…だったら、飲まなくていいや。
人というものは、ストイックになったつもりが贅沢になっていくのかもしれない…ですね。
感動するようなお酒があるのかもしれませんが、それを探す趣味にいそしむくらいならばもう飲まなくていいやみたいな感じになってしまいました。それはすべての欲望に言えるのかもしれません。満たしたい欲望はあって、いくらかの欲望は金によって一時的に買えるわけですが…それを買ってどうなるものか?とふと我に変える方が勝る。なにか覗き込みたくなるものがあってもそれを覗きみなくなってしまった感じかも。老いた証拠なのかも。強いて贅沢っぽいことを言えば、南の島にバカンスに言きたいですね。プールサイドの降りたベッドでゴロゴロしたい。でも、あの上だと下に落ちそうだな。じゃ、畳のある部屋でごろごろしていたい…ってこれならどっかのど田舎に家を買うなり借りるなりして新しい畳を敷き詰めてもらうだけで夢適っちゃいますね。
お金を使わなすぎてお金をつかって見る夢見る能力が無くなってしまったのかもしれない。まあ、それもいいか。資本主義の呪いから程遠いところにいるってことで…と言う割にはお金の話ばかりしていてお金の亡者だと周囲から思われているみたいですが(汗)
月並に陳腐な言い方をすれば、お金で買えないものがそばにあるってことじゃあないですかね。
Priceless
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