将棋ウォーズは…買ったり負けたり…この調子でとりあえず登れるところまで登ってみようと思っています。
そういえば、最近のプロ将棋の棋譜を見ていて、こんな…定跡を無視した速攻で攻めることが多いのか!とびっくりしました(基本的な定跡をそもそも分かっていないのもあるかも)。最近は相矢倉などめったに見られないというのはなんとなく知っていたし、振り飛車VS振り飛車とか居飛車VS振り飛車みたいな定跡が崩れていったのは知っていたが、例えば藤井聡太VS豊島将之の棋譜はもう理解不能でした。
そういえば「藤井聡太王位「完敗だった」豊島将之叡王に敗れ、史上初10代3冠持ち越し – 社会 : 日刊スポーツ」将棋の冠が何個あってどういうものかよく分かっていないのですが、藤井聡太がどっちかというと負けることを祈っているおっさん側に立っている身としては(苦笑)豊島将之の6敗が止まってよかったな…と思いました。年齢制限があるが奨励会とやらに入って3段リーグを抜けて4段になるとプロになれるらしい「図解で納得:将棋のタイトルって? | 毎日新聞」そのうち理解できるか。
別にアマチュアがプロ棋士の棋譜を理解する必要もないだろう。アマだと指すスピードが速くなるため、プロとアマの戦略がそもそも異なる気もするが。あと、AIがプロの棋譜を取り込んで学習したからこそ「人を超えたということらしい」ということを今まで理解していなかった。
人の成長スピードに機械がついていくということも非常に大切であるらしい。
人のほうが学習しながら指すことは得意なのだろう。
将棋ではないのだが、この人の言っていることが気になる↓
…将棋学習ではなく英語学習のツイッターアカウントですが。で、どうしろと?という気はする。英語で言えばシャドーイングを真似るということになるのかな。日本生まれじゃないのに、女子高生と同様のイントネーションでおしゃべりできる外人というのがいるが、それと同様の方法論が大人にも通用するのだろうか。形式知としての文法学習が不要とは言わないまでもどこかで必要なのでは?しらんけど。
これを将棋で言えばプロ棋士の棋譜をひたすら眺めて理解不能なところは…まあさておきその将棋という言語のイントネーションを真似て打ってみるという試行錯誤をするというのも、1つの学習プロセスなのかもしれないと思った次第です。ひたすら棋譜を打ってみる。なぜ、この様に打ったのか?なぜ、このように打たなかったのか?そのへんを自分なりに書き留めておく。とても棋士同様の理解は無理だが、解説動画などもyoutubeに上がっているので答え合わせをしてみる。棋譜でも詰将棋でもないAIがとった学習方法を人間が採用するというのも、いくらか理に適っているのではないか。(たぶん、これが正解だという学習方法があるわけでもないだろうが)
そういうわけで、伝統的な定跡と詰将棋に加えてプロの棋譜から職人芸を感得する指し方を学ぶというハイブリッド方式の学習が理想じゃないかと最近は思った次第です。特にトレンドの奇襲戦法などはリアルタイムで見て一定の研究をしておかないと対処できずに一方的に攻め込まれれるので、それに対しての反撃の手立ては予め考えておかないと勝率が著しく下がっていく気がする。
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