【戯言】否定も肯定も大差ない

徒然草2.0

ずっとこの道が正しいと思いこんで歩んできて、もっと長く続いていると思っていたのだけど、目と鼻の先で寸断していると気づいた時…

まだ引き返して別の道を探す手段もあるのかもしれないが今更そうするのも面倒くさいというか、
もうこの道で俺は生きてきたのだからこのまま進んでしまおう…そのほうが楽だからと思う時がいつかくるのではないかな。

“いつか”と言ってみたが、わりともう少しでそういう気分に、自分が支配されるんではないかな。

人はみな楽な道を進んでいるという決めつけで言ってはなんだけど、潔いとか忠義とか不器用とかいうものも結局はこのたぐいの心境じゃないのだろうか?

ここからこの道から外れて生きていく自信がないことと、自分の信じる道を進んで突然開いた大穴へ落ちていくのは、私からすれば同義なのである。

どちらもお終い。

暗いところに繋がっている気がする。

人間の賞味期限は50年っていうのは本当だ。

それからは隠居してともすがら夜明けに朽ちるまで静かに過ごしたいのに、そうはさせてクレメンス世の中が嫌になる。

徒然草2.0
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