システムに投資をしてお金を稼ぐのは、
大変効率がいいお金儲けだと思います。
まあ…対してうまく行っていませんが、
私もそんなお金儲けがしたいです。
だからこそ、システム開発する前には徹底的に原点に戻って考えます。
何を考えるのか?それは…
「そのシステムをつくってどうお金儲けするのか?」です。
会社の利益を増やすには売上を増やすか経費を減らすかしかありません。
逆に、「そのシステムをつくってどう経費を減らすのか?」でも同義です。
そしてシステム開発をして導入をして、お金儲けができるか経費が減らせることが確かならば、それに見合った金額と期間でシステムを作る甲斐があるものです。
だから、次に抑えておく重要なことは…
「そのシステムをつくるのにいくら?(期間がどれくらい?)かかるのか?」
このことについても考えます。
※システム開発の価格は開発するエンジニアの拘束期間に比例しますし、また効率化するビジネスにも賞味期限があり、システム導入をしないことによる損失も加味しなければなりません。
それではまとめると…表題にもあるいささか煽り気味の”デキるエンジニア”がよくするであろう2つの質問は以下の2つになります。
「そのシステムを作ってどれだけ儲かる(または、コスト削減)できるのか?」
「そのシステムを作るのにどれくらいのコスト(期間)かかるのか?」
システムの意思決定において重要なのは基本的に、この2つだけです。
もっと短く言えば「作ったら儲かるの?」と「どれくらいで作れるの?」です。
ま、当たり前ではあるのですが…基本となるこの2つのうち何れかが無視されているプロジェクトは無いわけでもありません。
あとはシステムを開発するプロジェクトが実行可能かどうか?とか、もろもろを細かく現状を精査していく必要はありますが、まずこの2つの条件がクリアしているかどうかが基本になる。このキーポイントの条件が満たされていない場合は、プロジェクトを白紙にすべきです。だいたい痛い目に遭います。逆に条件が満たされている場合は、やりがいがあります。システムさえ開発して運用に乗せれば今以上に利益が出ることは確実なのですから。
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