キングダム51巻まで来たが…500~550話までの50話は非常に退屈だった(汗)
秦の王翦VS趙の李牧の布陣争いがずーっと続く感じで、何つーか「映えある場面」がなかった。
敵も味方も冴えない感じ。李牧が王翦の後手に回り続けている。
王翦の第2軍団:麻鉱がさっくり敗れるところからして「それに動じない」
堯雲VS信の本能VS本能の戦いになって、やっと火がついた感じ…大炎が起こるまでの道が長すぎです。
まあ別に悪くはないけど良くもない…世界観を広げるためには致し方ないとは思うんですが。
まあ、自分の集中力が無いってことですね(汗)あとから出てくる名将の痕跡も感じられた。
趙の司馬昭とか。
赤光の千人将である亜花錦(アカキン)とかは登場が少しなのに、すごい特徴的な人物で…活躍がもっと見たいと思わせる登場だった。亜花錦(アカキン)「この貸しはお忘れなく。あなたの代で私か私の子で十倍にして返されよ」とか狂気を通り越した清々しいセリフ。
ちなみに、関常「(亜花錦について)性格難でずっと千人将ですがはっきりいいって亜光軍で一番惜しい男です」と言っているが…まあ、王翦部隊から王賁の見張り役千人将の関常も有能で常識人なタイプなのに勿体ない男な気がします。関常も雰囲気とてもイケメンです。男が男として好きになる地味なタイプの素朴なタイプのイケメンです。
李牧が認める副将・舜水樹はめちゃくちゃ有能で失敗ないけど慶舎と同じ薫りがする本能型の知性の持ち主だと思うが逆から言えばもうどこかでしくじってお亡くなりになる記憶に残らないタイプの人だと思う。
趙の李牧敗退後は楚国の媧燐が秦のラスボスになると思うが…そうなるとキングダムの話としての架橋は過ぎた気もする。なんだか寂しいものがあるなぁ。
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