子どもの時から、それが左翼的なプロパガンダの影響とまるで関係なしとは言えないのかもしれないが、あらゆるナショナリズムに関わるとだいたい損をすると思っている…とはいえ日本列島を住処にして日本人という共同幻想を抱く億を超える人の中で、少なからず自分もそういう意識を持って生きている以上、それらとも無関係なんていうことはいえない。
むしろ、極めて強く誰よりも日本人よりも日本の人という自覚が無くもない。
ナショナリズムを絶対悪といい切ることもナショナリズムを絶対肯定することもできない矛盾は、誰しもあらゆる個人が抱いている問題なのかもしれない。
自分はその極端を言ったり来たりすることが好きなだけで、平均的な分布の中央値あたりに結局は位置する、極めて平均的な日本人に過ぎないんだな。
そんなふうなことをロシアVSウクライナの戦争を傍らから見ていて思ったり擦る。
意外にもウクライナが善戦しているので、負ける戦争であっても一縷の希望を見てしまう。
1つ言いたいことがあるとすれば、ウクライナの抵抗は消して無駄なものではないだろう。
そんなことのために命を落とすなんて、やっぱりナショナリズムなんて信奉するものではないと思いつつも、
自分の国を守りたいという民兵の必死な抵抗には心打たれるものがある。
最終的に歴史的判断で言えばプーチンはともかくゼレンスキーはウクライナを地図から消した無能な大統領と言われるのかもしれないが、今んところ首都に残って国民を鼓舞する有能な政治家に見えるってことだけはこの瞬間は変わらないのだろうな、ってことで歴史の節目にいる人なのだと思います(なぜか、小泉進次郎っぽくなったw)
いつ何時、災害に巻き込まれるか分からないから、水と食料(とあと電気)は1ヶ月分ぐらいあってもいいのかもなどとぼんやり思ったりした。
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