株価の取得は東証と契約しなければならない決まりがあるが、例えば株ドラゴンなどのWebサイトは東証と契約をしているのだろうか???
ちなみに株ドラゴンの下部にはこの様に書かれている「株ドラゴンのホームページ上の情報の内容の正当性、有効性、正確性について保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、株ドラゴンは一切の責任を負いかねます。株ドラゴンはサービスの提供または停止に関して会員に不利益や損害が生じた場合でも、その責任を一切負いません。株ドラゴンでの情報入手は、すべて利用者の自己責任で行ってください。株ドラゴン上の株価チャートを自由にあなたのブログなどに貼り付けて再利用、再配信して構いません。」
…東証では、株価の二次利用を認めていないため、これはつまり東証とは関係ない個人なのか集団なのか分からないが運用していることになる(Webサイトの何の会社なのかとか書いてないと思われます)結構これグレーな気がしますね。訴えられないのかな?知らんけど。東証はAPIを販売しているし、yahoo japanやネット証券などは東証からデータを購入しています。そういったビジネスがある以上は、個人利用であればOKなのですがフリーライドしてビジネスをすることはできません。訴えたところで労力のほうが大きいから東証が無視しているだけな気がします。
てことは合法的に株価を取得して表示する方法はない!ということになります。何か抜け道はないだろうか?…で、考えたところありました。
東証のWebサイトから株価を取得するツール(JavaScript製)を設置して、ポチッと押してもらえばよいです。データ蓄積がアウトらしいですが個人利用ならいいのでしょう…ユーザのWebブラウザのCookieまたやlocalStorageかなにかにデータ蓄積してもらって(これならデータの個人利用なのでOK)そのツールを充実させて使い勝手よくして課金してもらうサブスク&広告ビジネスができる。
まあ、東証とかが対策すると一気に私が築いたスモールビジネスが瓦解する可能性もあるので…各種証券会社からデータを取得する方法とか別の抜け道を作ったりをして凌ぐ感じにしないといけないですが。個人レベルでちまちまやるには、なかなかいいビジネスな気がしますがどうでしょうか。
それとも、この手の抜け道は誰もが考えそうなので親しいところで違法なのかもしれません。勝手にサイト訪問者のマシンパワーを使って暗号通貨をマイニングするのはダメにされましたね。(それとは明らかに異なりますし、)きちんとローカルストレージを使って株価などを取得することは了承を得るようにする作りにすればOKな気がしますが…結果としてフリーライドであり東証のビジネスを既存するという理由で規制強化されるところへ行き着く気はしますけどね。
ただ、これは…温めていくと、かなりマネタイズがうまくいくサイトが作れる気がしますね。なにより開発を自分で行えば固定費がサーバ台しか掛かりません。基本的にWebサーバへ負荷が掛からない(ユーザのPCに負荷がかかる)ので、レンタルサーバで運用しても許されるレベル。(ただIR情報の抽出とかは行いたいので別にサーバは欲しいかな…)
そんなことを妄想してみました。クローリング系の仕組みを使って似たようなビジネス展開は様々なジャンルでできそうな気がしています。Webブラウザが通知する仕組みと組み合わせてグーグルアラート的なものを作るとかね。特定サイトの通知を第三者のサイトが実装してしまうみたいなことができる気がしています。
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