『鋼の錬金術師』22巻を読んでいる…なぜロイ・マスタングは顔がよくないのだろう?

徒然草2.0

追伸:この記事を書いた後にある人から「ロイ・マスタングは実写化するなら及川光博のイメージでイケメンだし王子だ!」と怒られました。


ネタばれあり。

ロイ・マスタングって鋼の錬金術師では最初から出てくる主人公級の存在だけど…というか話の本筋は、国家を牛耳るホムンクルス軍団VSロイ・マスタングと優秀な部下たち、という話ではないだろうか。

逆に本漫画の主人公である鋼の錬金術師エドワードは、どっちかっていうと物語の脇役に見えなくもない。

だが、ロイ・マスタングは顔が良くない=イケメンではない。

女好きという設定みたいだけど、すべて監視を欺くため真面目に仕事をしているふりをする別の顔でしかないようだ。

黒髪で目が細いので東洋人設定か?と言うと、リン・ヤオとは種族が違うっぽいし、キング・ブラッドレイも黒髪だが別に髪の色が種族を分けるものでもないようだ。

他にも黒髪のキャラはいくらでもいる。アメストリス国は多民族国家として長い歴史があると一言で言えば終わる話かもしれない。

ドイツやロシアあたりの大陸国家がモチーフな気がする。

イシュヴァール人とは近くて遠い存在で相なれないっぽい。

その辺の文化と民族の設定が謎。

いずれにしても、ロイ・マスタングを覗いて他のキャラは東洋人な私からすれば黒髪でもみんな外人さんなのに、なぜ「ロイ・マスタングはイケメン外人」ではないのだろう?

いやいや「イケメン設定だ!ロイ・マスタングはカッコいい!」って言う人はいるかもしれないけど、それは理想の上司って設定がカッコいいだけだ。

22巻の四コマ漫画で、アエルゴ王国のクラウディオと比べてブサメンだという設定が垣間見られる話があることから、作者的にもロイ・マスタングはブサメン設定らしいということがわかる。

たぶんだが、エドワードよりかっこよい見た目でスラムダンクの流川楓にしたら、エドワードの面目が丸つぶれだからじゃね?と思っているが実際のところはどうなのか。

この漫画の違和感の1つであるが、もしかしたら「顔が全てではない」ということなのかもしれない。知らんけど。

徒然草2.0
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