プラトンは古代ギリシャの哲学者。目に見えないイデアの世界を説いた。
プラトニズム(中身重視) VS ルッキズム(外見重視)
プラトンは幾何学を根拠にイデア論を唱えて目には見えない世界を重視したが、その弟子にあたるアリストテレスはプラトンをライバル視していたため「人は見た目で判断できる」と考えていた。ハゲはエロいとか、顔や頭が大きいのは高貴な人で、筋肉質の人は奴隷だとか、今では偏見と捉えられることを述べていた。ただし間違いとは言い切れないし今でもそのような偏見を持っている人はごまんといる。プラトン的なプラトニズムはアリストテレス的なルッキズムと対立するのかもしれない。事実としてアリストテレスはプラトンを下に見ていたらしいが、この辺の話をもっと深めていくと面白いかもしれない。