2001年宇宙の旅を見た感想

徒然草2.0

スタンリー・キューブリック監督の映画ということで見てみた次第…そういえば、昔テレビでやっていた気がする。私は退屈な映画で見る気がおきなかった(正しくは、子どものお前に見ても分からないから夜遅くまで起きていないで寝ろと言われて渋々寝た)が…。

昔の映画なのに、映像としては非常に綺麗で、リアルな感じがする。

ただ、じーっと見守る感じで見るより他にない映画。

昨今のド派手アクションに疲れた人にはこの手の映画のほうが見ていてほっとするかも。

猿からはじまり、人類が宇宙探査へ行って、スター・チャイルドという新人類になる一連の人類史歴史を見守ることになる。

創造主として、人類に知恵を与えたモノリスは、一体何のためにあるのだろうか?

また、宇宙に行くと人は進化する、みたいな幻想がその当時あったのだろうか?

ガンダムのニュータイプ然り昔のSFにはこの手の描写が多い気がする。

Amazonのジェフ・ベゾスやZozoの前澤氏も宇宙に行くけど、なんか得るもんあったんでしょうかね。

ニュータイプのエナジー少しは感じたんでしょうか。。。

※ちなみにHAL9000型は人間よりも”遥かに賢い”という設定だと思うが、非常用ハッチから入ってきたボーマンに負けた時点で、ぜんぜん賢くないような。あ、故障していたせいでボーマンが決死特攻してくると思わなかったのだろうか。「ハルも木から落ちる」んだなぁ。「2020/6/13(土) 「2001年宇宙の旅」ハルも木から落ちる: まぬけ時空の片隅で」日本語訳のジョークだそうだけど。ちょっとそこだけは面白かった。

AIが人類よりも賢くなる未来に果たして人類はどうなるのか?どう進化するのか?それとも何も変わらないのか?滅ぼされるのか?逆に淘汰されて飼育されるのか?いずれにせよ、楽しくなさそうな未来ですね。

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