投資のすすめ。資産管理のド素人がidecoについて考えを巡らせてみた。idecoは貧乏人にはうま味がない!?

徒然草2.0

確定拠出年金(ideco)は、所得税や住民税を安くできる投資商品として、すごい旨味のある仕組みのように感じられます。しかしながら、メリットがあれば、当然デメリットもあるわけで、そのへんを調べてみる必要があると思います。

また、このidecoですが、勤め先で企業型の確定拠出年金でも加入しており誰かに強く勧められない限り、非投資家の人にとっては認知していない投資制度だと思います。そのへんもふくめてidecoについてざっと情報をさらってみました。

…結論から言ってしまえば、年金を確保する仕組みとしてサラリーマンとして素晴らしい制度なんだけど、低収入の人が有効活用あまりしないんじゃないかな?って思ってしまいます。逆に言えば高所得な人には嬉しい仕組みですが、高所得者にそもそも節税効果のある年金っているっけ?…つまるところ、家計を守る金融リテラシーがない人にいくらidecoというシステムを提供しても無用の長物なんだよな、って思ってしまいます。

idecoのデメリット

1.60歳まで引き出すことができない。

年金なので当たり前ですが、年金積立のお金は自分で選択した投資に回されます。60歳まで引き出すことができません。

2.手数料が意外に高い。

私は法人としての加入を考えていました。個人だと楽天のようによけいなコストを無料にしている会社もありますが、一般的な投資窓口会社では有料になっております。

サラリーマンならコストは会社が負担するから関係ないじゃん!て言う人は、まあ別にそう言うていてもかまいませんが、組織的な観点から言いますと、組織の費用は社員の維持コスト(給料)に間接的に関わっていると考えられます。厚生年金は会社が支払ってくれる♪などとわけのわからない従業員は、自分がそのコストを支払っている自覚がない時点で残念な人だと言わざるを得ません。

まあ、それはさておき。例えば、私が興味を持ったさわかみ投信で企業型の確定拠出年金(ideco)に入る場合を考えてみますと、イニシャルで制度導入費用が2万円、口座開設費用が5,000円も掛かります。さらに、ランニングコストとして、事業主手数料が月額5,000円、加入者手数料が1人あたり月額300円、収納代行に月300円、さらに資産管理手数料として資産に対して年間0.1%ほど引かれます。

あとは、idecoは関係ないですが、さわかみ投信の場合は、資産に対して1.0%がさらに手数料として引かれます。

これって…なんだか、一種のサブスクリプションビジネスのように聞こえます。会社の規模が大きくなり資産が増大していけば微々たるお金かもしれません。しかし、500万円の資産を運用していたら年間で5000円ひかれるわけで、口座管理と収納代行で600円ほどとられるので、毎月1000円ぐらいの費用を支払っていることになります。

高収入のサラリーマンには非課税になるため旨味にとっては増し増しかもしれませんが、企業にとっても個人にとっても、なかなかのコストがかかっていることがわかります。年収300万の人が毎月1万円をidecoで積み立てるのと、年収800万の人が毎月5万円をidecoで積み立てるのは、比率的に比べると投資効率が全く変わってきます。年収300万の人はidecoやらなくていいかな、って思います。収納代行や口座維持費だけで投資金の10%が持っていかれ、所得税もそんなに高くないので、何のための投資なのかわけがわかりません。

所得税と住民税が浮き、さらに投資で得た利益に対して20%以上の税金が確定拠出年金だとかからない。いい事ずくめなように聞こえますが、低所得者ほどそのメリットが少ない。若い人が年金を積み立てる仕組みだけど、堅実にお金を回して所得を増やす努力をしたほうが、リスクヘッジができる気がします。だって70年まで働く時代ですし。

3.投資対象が自分で選べるが基本的にほったらかしなので投資感覚が養われない

idecoは年金の仕組みなので、投資に関するマインドが養われません。節税対策ができる長期預金(年金)です。そのくせ、元本割れのリスクを負います。(定期預金に入れる人もいますが、それって公的年金より利率低いですが…)

結論

…というわけで、途中解約ができるNISAに対して途中解約ができないidecoって覚えとけば十分だなあ。また、極論だって言われるかもしれないけど、NISAは万人に優しいけど、idecoは高所得者向けの仕組みだなあというイメージです。

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