戯言。新宿御苑にはじめて入った。昼寝に丁度いい芝生が多い。

徒然草2.0

ぶらりと、なにか自然の中を歩きたい。

トレッキングに行きたい。高尾山でいいや…そんなことを考えていたが、とりあえず東京ウォーカーという雑誌が家にあって東京都内でも歩いてみよう。まずは近場から。というわけで、新宿まではたまたま電車の定期券があったんで、新宿御苑へ行ったのです。新宿御苑ってどういうところか知っているつもりだったのだが、これまで有料の部分に入ったことがなかったのです。。

…周囲の部分をちょっと歩いただけで、有料部分のことを分かったつもりになっていたのだが、ちゃんと金を支払って中にはいってやろう。ということで入ってみたら「すごかった!」。大人500円。なんか高くない?2018年の東京ウォーカーには250円って書いてあったのに、この数年で2倍になったのかよ…とは思った。何でも値上げラッシュで、世知辛い世の中だ。家計の冷え込みがつらい。

が、中に入ると…整備されたキレイな芝生(風景式庭園と言って、四方に広がる自然と新宿のビル群の景観を楽しむところらしい)、熱帯の植物とかサボテンとかがある大温室、日本庭園に薔薇の花(整形式庭園)や桜の花…冬でも咲いているんだな?どういう品種?どういう技術?よくわからないけど、12月なのにぽかぽかと暖かく芝生に寝転ぶのは最高だった。天気が最高!というのもたまたまだが良かった。いやーこんなに良いところならば、もっと早くくればよかったよ。

年パスは2000円。ちょっとやっぱり浜離宮とかの年パスとかよりも高いんで買わないけれど(y浜離宮の年パスを買ったこともないけれど)、新宿御苑は休憩スペースもあるので通うのもありかもしれませんよ?

色々見どころはあるけれど、池の畔にある旧御涼亭は、遠くから見る大変に「カッコいい!」優美なのに、砦(とりで)感がある。ラスボスがいそう。これは1度みたことがないひとはぜひ見てほしい。屋根がトゲトゲしいし、2階建てで下と距離がある分、なんだか防御力も攻撃力もありそうだし(入り口が地続きだから、砦の役目は果たさないが)山中をさまよっていて突然旧御涼亭が現れたら、ちょっと不気味だ。金閣寺だったらそんな不穏な気持ちにならないけど。銀閣寺だったら「お化け屋敷かな?」と思うかもしれない。というわけで、ちょっとした観光名所感があります。

プラタナスの並木は大きな葉が枯れて多くは地面に落ちた後。今度は葉っぱが生えているであろう夏か秋にまた訪れたいと思った。サザンカも散った後だった。。

…というわけで新宿御苑って「休む」には大変いいところでした。

…というわけで、なんだか気持ちが晴れない日々でしたが、そのへんの心のもやもや?が少し解消された気がします。ひだまりのなかで、何もしないの大事。少しだけ、充電された気がする。

徒然草2.0
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