that節とは「that + S + V」をとる構文のこと。thatは接続詞(従属接続詞)という品詞になり関係代名詞のthatとは区別される。なおthat節は同格のthatや同格用法などと呼ばれることもある。(おそらくthat節と同じものを指すと思われる(確信はない)。
接続詞の場合は、文と文を連結して詳しく説明する役割で用いられるが、後の文は完全文。関係代名詞の場合は、thatの後が名詞の役割をするため、代名詞がないと後の文は完全文にならない。つまりthatの後に続く文は不完全である。
→言い換えれば、完全文でなければthat節ではない。後の文が完全文であれば、関係代名詞のthatで
Ex)「Everyone knows it.」「He is a doctor.」という2文がある時にitを詳しく説明する=従属する文として扱うには、itを取り除きthatで「He is a doctor.」を連結するので、「Everyone knows that He is a doctor」となる。
※that節で従属する文は、名詞節か副詞節になるらしい。