【メモ】標準原価計算と直接原価計算について

情報処理

会計用語はネットで調べるとわかりやすい言葉が出てくるが、新しい言葉がまた出てくるのでとらえどころがない。プログラミングを学習している人にとっても、同じ気持ちなんだろうなあ(ぼやき)。

直接原価計算とは何ですか?

直接原価計算とは何ですか?

回答は…

標準原価計算の前に直接原価計算というものがあるらしい。直接原価計算とは社内で行われる計算で、応用情報技術者試験の設問によれば「原価要素を変動費と固定費に分類し,変動費を製品原価として計算し,固定費は発生した期間の費用 (期間原価) として計算する。」ものであり、財務諸表を元に計算した原価のことを指す。

それに対して、標準原価計算は…

標準原価計算とは何ですか?

標準原価計算とは何ですか?

回答は…

応用情報技術者試験の設問によれば「製品1単位あたりの達成すべき原価を設定し、それを基準に計算した結果と実際原価との原価差異を分析する」ことを指す。

※ 例えば、お菓子メーカーがお菓子を1つを分析し、砂糖を人工甘味料に変えちゃおうとか、チョコにパフをいれて安く済ませてやすくすることを、「標準原価計算」と言うんだろう…と理解した。

補足

その他の会計用語のキーワードをまとめておきます

目標原価設定法の割付法とは?

応用情報技術者試験によると割付法は「新製品の企画・開発段階において,目標販売価格から目標利益を差し引いた許容原価を基に目標原価を設定する。」

※割付法はは、商品を作る前に目標原価を決める方法だ、と言えそうですね。

活動基準原価計算(ABC)とは?

活動基準原価計算(ABC:Activity Based Costing)とは応用情報技術者試験によると「発生した原価を,活動単位に集計して活動コストを求め,それを製品やサービスに割り当てる。」

※直接原価計算と似ている気がするが?活動単位に区切ることが違うのかな?

情報処理
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