HMTL5からh1タグは複数個つかってもよくなったらしい

SEOにおける重要な施策として、h1タグはページに1つという鉄則がある。

だが、HTML5においては別に複数あっても問題ないらしい。

…どういうことかというと、sectionタグで囲ったところにheaderタグやfooterタグなどを入れ込んでも、HTMLの仕様的には問題ないということになったということ。headerやfooterがあるってことは、その内部のメインコンテンツにh1タグが含まれるということだ。1画面に1見出しという成約はHTML5から無くなった。

しかしSEO的には…というかGoogle検索エンジンのアルゴリズム的には問題が残りそうです。google検索エンジンの順位アルゴリズムが、そんなに都合よくW3Cの改定に都合よく従ってくれる仕組みかというと、そういうわけではない。1画面にたくさんのセクションをつくってもいいかについては、実験をして問題がないか確認しながらコーディングをする必要があるだろう…というところで現在のWEB界隈のひとたちは落ちつているみたいだけど、Google追従でいいのだろうか?という気はしている。

セクションがどういう区切りなのか知らないけど、見出しが複数あるページなんて、いくらでもあるはずだ。

w3cが言っているんだから、間違いない!っていうノリで比較ページをつくってみようかな?と思った次第だ。

W3Cが定めた使用上の正しさと、Google検索エンジンのSEO対策の正しさが、乖離しているのはおかしいと思うので、とりあえずGoogle検索エンジンのアルゴリズムを考えている方々は早急に対応してもらいたい。

p.s. h1の複数タグ挿入がSEO的にNGなのは、h1タグは文章中に1つしか存在するべきではない、ということだと思いますが、それに加えて、重要な単語を含まるせて検索エンジンの上位表示をさせるためにh1タグを多用したSEO業者がいたからではないかと推測しています。

正しいタグを使うべきだというのがホワイトなSEO対策ではありますが、タグの使い方の正しさはさほど重要ではないと考える人もいます。strongタグだらけのページが上位に表示されていることもあるからです。ということはh1タグを複数使ってはならないというのもおまじないみたいなもので、難しく考えなくてもよいのかもしれません。

この件は「これだ!」という決定打がないため、考えても拉致が明かない、とても悩ましい問題だと思っています。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました