こんにちは。最近はSysOps アソシエイトの試験を取得しようとしています。
「Glacier Flexible Retrieval」と「Glacier Instant Retrieval」と「Standard-IA」あたりは性質が似ており分かりにくいのでまとめてみました。
参考URL:https://blog.mmmcorp.co.jp/blog/2022/02/28/s3-strage-classes-comparing/
「Glacier Instant Retrieval」は最近(2022/02)追加されたストレージクラスという意味では押さえておいた方がいいと思います。(最近の変更は試験でよく聞かれることがあるそうで、以前は正解だったものが現在は間違いにされることもあるようです)
→「Glacier Instant Retrieval」は「長期保存向け」「アクセス頻度はほぼない」けど「高速(ミリ秒単位)」に読み込みたい時に使います。数分かかって読み出せれば十分な時は通常の「Glacier Flexible Retrieval」を使用します。
※なお「Glacier Instant Retrieval」は「Standard-IA」と似ていますが、より長期保存向けなのが「Glacier Instant Retrieval」という位置づけになるのでしょう。ここは調査不足ではっきりしていないのですが…Glacierは1か月や1年などの長期契約が前提になっていて、Standard-IAは短期間でもOKという課金ルールの違いがあります(要調査)
ちなみに、「Glacier Instant Retrieval」は例えば「 医療画像 」のような必要な時(お医者さんがシステムにアクセスして画像を見たいと思った時にすぐ引き出せせるシーンで使われます)もしくはニュース記事などのようなアーカイブにも最適です。必要な時にすぐ表示したいが、システムの性質上は頻繁に見られることがない画像の保存に適しているのは「S3 Glacier Instant Retrieval」となります↓
医療画像、ニュースメディア資産、ゲノミクスデータなど、すぐにアクセスする必要のあるアーカイブデータであれば、ミリ秒レベルの取り出し時間で最低コストのストレージを提供するアーカイブストレージクラスである S3 Glacier Instant Retrieval ストレージクラスを選択できます。
引用元:https://aws.amazon.com/jp/s3/storage-classes/glacier/
コメント