昨今よく聞くのが元銀行員の絶望体験話だ。
「付き合いたい銀行・付き合いたくない銀行」2000人大調査
「付き合いたい銀行・付き合いたくない銀行」2000人大調査
全国の利用者2000人にアンケートを実施し、信頼感や利便性などに関して個別の銀行に対するイメージ調査を行った。メガバンクを上回る好感度を獲得したインターネット銀行が出るなど、利用者の本音が浮き彫りになった。
三菱UFJが一位…これは素晴らしい。
一方、あおぞら銀行は人気がないのはちょっと意外…。
ビットコインが流行れば銀行というか金融システムが変わるのではないか?という話もあるが日本の暗号通貨市場を少し触った限りはまだまだ先の話だしドラスティックに金融システムが変わる時に銀行がそこに腰掛けないはずがない。一応、各種銀行は各々のやり方で暗号通貨市場には関わっている印象です。三菱UFJ銀行においては確か送金手段や雅とかいう通貨なども作っている。
銀行員の絶望体験記は多いが、それは付加価値を社会に提供できないサラリーマンについてまわる問題の一角であって、ことさら銀行絶望論になびかないほうがいいのかもしれない、それよりも持続可能性能力が高い銀行はどこか?を見極めるのが投資家としては重要な視点。
※銀行員の絶望論はこれからも夜に出続けるだろうけど。
そういえば…商社マンの絶望論っていうのはあまり聞かない…元商社マンの社長さんはブラックな働き方(最近は黒人差別につながるとかでブラックとか気軽に使ってはいけないらしい?)を聞くことがないわけではないが、どちらかというと商社勤務はプレミアムな思い出で、その労働が絶対悪だと言う人はすくない気がする。つまり商社には希望があり銀行には絶望があるということ。
この違いはなんだろう?もう少し穿ってみたい点。
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