起業のすすめ。やりたいことがいっぱいある人はやばい人

こんにちは。やりたいことがいっぱいある人です。

わたしは、やりたことがいっぱいあります。

いっぱいありすぎて、わかりません。できることならば、すべてがやりたい。でも、すべてをやる時間がないこともわかっている。どれが本当にしたいことなのか、どれが本当にやるべきことなのか、やっていくうちにわかると思います!

…などと言っている人は、だいたいヤバい(苦笑)というお話です。

やっていくうちにわかるようになるわけがない

私も同じタイプの人間なのでお気持ちはよくわかるのですが、こういう人に限って何もうまれません。何もうまれないことがほとんどです。したがって、いっぱいやりたいことがあるひとは危ういです。いっぱい選択肢があることはよいのですが、それが1つの軸に集約されないのは絶対的に危ういです。

本人が希望に満ち満ちていることも多く、可能性を選別している状態はさぞかし興奮して楽しいかもしれませんが、使う労力明らかに間違えています。もう1度、自分の立場や強みやらコアコンピタンスを明確にし直す努力をするべきです。

いっぱいアイデアがあることは悪いことではないのですが、そう言っている人にまず「軸になるもの」「コアになるもの」があるかどうかは聞いてみましょう。

まず必ず軸を1つ決めること

起業に限らず、学業でもスポーツでも同じなのですが、まず1つの分野なり、その分野を細分化した1単位の能力を確実に仕上げること。それがなによりも重要だと思います。軸があって初めて派生するものがあるのです。

いっぱいアイデアある人に、そんな話をしますと、「その派生するやりたいことが、いっぱいある!」と決まって言い返されます。九分九厘、言い返されます。でもいいですか、その1つの派生したやりたいことを収めて自分の力にするのにどれぐらいの歳月がかかるのですか?たぶん自分の感覚的経験則で言わせれば最短でも1年必要だと思います。今の時代、1年というスパンじゃ遅い!という分野もありますけれど、1年くらいしっかり向き合うことが大切だと思うことがしばしばです。

私が主催しているプログラミング塾も1年を基本的なスパンにしているのは、数か月の学習じゃいくら密度を濃くしてもたかがしているからで、血となり肉とするならば短期集中型よりも長期分散型のほうがよいです。したがって、長く付き合っていくことが知的で文化的な学習においては重要だといいたいのです。

徒然草2.0
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