麻雀に強くなりたい。情報化が進む現代において人間として生まれたからには、誰もが一度はそのように思うはず。
ネット麻雀の世界ではたくさんの麻雀AIが誕生したが、天凰というゲームの最高段位『天凰十段』に到達した麻雀AIは、MicrosoftのSuphx(スーパーフェニックス)と、テンセントのLuckyJ(ラッキージェイ)と、ドワンゴのNAGA(ナーガ)の3つのみ。であるらしい。何気にNAGAすごい。
牌効率を考えたAIを考えていたが、これらのワードで打ち筋を見ると、初戦は人の目で見た観察結果に過ぎず内部的には高度な統計処理がされているのかもしれないが、初手の牌効率はわりとどうでもよく最後にどのように守り切るか?が重要になってくるらしい。当たり前と言えば当たり前だが攻めと守りのバランスをどうとるかが重要らしい。
ノーガードで攻めて死んだり、守りに徹し過ぎて和了律が下がってはもともこがなく、あれこれ手を変えているだけの人間には到達することができない境地にどのAIも達しているらしい。自分でもランダムに牌をひいてくる仕組みを作ったが、牌効率なんてどうでもよく他家の河を見ながら打つ意外に強くなる方法はない。なので、牌効率だけ勉強しても強くなれない。例えば、みんなで萬子の混一色/清一色を目指していたら上がれないし終盤に危険牌だらけになる。その場合、どうすればよかったのか?を答え合わせしてくれる仕組みとして優秀なAI=統計機械の結果がなければ答え合わせもできない。
自分が強くなるためには強いAIの打ち筋をまず見るほうが先決だと気が付いた。何も自分で麻雀AIをつくりMicrosoft、テンセント、ドワンゴの名だたる企業と戦うとか愚かにもほどがある。もちろん夢を追うのは勝手だが目的がどこにあるのか?を考えると夢追い人になる意味がなくなってしまった。。。とりあえず手っ取り早く麻雀に強くなりたかったらNAGA農地筋を研究するのが早いと思う。
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