読書『にぎやかだけど、だったひとりで』(丸尾孝俊✕吉本ばなな) を読んだ。怪しい金持ち兄貴の本。

徒然草2.0

何の本かよくわからず吉本ばななの本が自己啓発のところにあるの珍しいと思って手にとったら、やっぱり怪しいバリの大富豪の丸尾孝俊という人を兄貴と呼ぶ対談本であった。吉本ばななってこんな仕事しているんだ。

目次にもあるとおり「3歳から一人で生きてきた」「他人の事を考え続ければ儲かる」「リミッターを外して生きる」の3章立てで文字通り周りに気を使う性分でありながらも自分の道を最大限に突っ走ろう的な話であった。あまり品のようなものはないアニキによる飯は食わねど高楊枝的な在る種の精神論めいた話なのだが、誰かの役に立つ話である風の内容なので、私のように色眼鏡を掛けずに読むとよろしいのではないだろうか。知らんけど。

兄貴とかいう人についてググるとさらにえげつない感じの金持ちになる方法的な書籍や芸能人と写真をとっていたのでそういう(プロモーションが好きな)人なんだなぁという印象でそれ以上でもそれ以下でもないのだが、これとは別に金持ちになる方法論みたいなことをレクチャーするのがお好きで、その手の話に興味がある私のようにある種の欲深い人は読んでみるといいのではないだろうか。

吉本ばななってこんな怪しい仕事を受ける人になっていたのか。2回目。

丸尾孝俊という人は他にも『出稼げば大富豪』『大富豪アニキの教え』という本を書いていて、たぶんこちらのほうが代表的な作品なのだろう。バリ島のアニキ公式サイト【丸尾孝俊】というものもあり、DMMサロンにて兄貴リゾートライフというビジネスもやっている。

めちゃくちゃこうばしい感じしかしない(汗)。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました