読書。『変な家』書籍版を読んだ。後半の部屋の話でないところは複雑でどうでもよかった(汗)

徒然草2.0

ネタバレ有り。漫画版で3つの変な家が紹介されたところまで読んだ…それで次が読みたいまま止まっていたが、その後の左手供養とか本家・分家とか沢山の人の話になり…複雑な感じで正直ダルかった。もう少しそのへんの話をさっぱりした話にして、サクっと終わりにしてよかったのでは?という気がした。まあ、この雨穴という人の作品は『変な絵』の一部しか読んでいないが、今のところ私が読んだのは、基本的にはハッピーエンドで終わるので、その手の読後感を得たい人にはいいのかもしれない。でも、ホラーを読んでいる人の喜びって(個人的には)「はー助かったー」を得たいわけじゃない気がするので、”誰も救われない終わり方”でもいいんじゃないかなーと思ったのだが、大衆の受(ウ)けを狙うならそれはダメなのかもしれない。この手の推理がずっと続く話は、集中力がゼロな私でも、わりとぐいぐい引き込まれ絵て読めるので嫌いじゃない。もっといろんな作品を書いてくれればいいのになーと思った。漫画版は主人公が女であることが強調されているが、小説の主人公って中性ではあるが限りなく男だよな。いくら仕事でも建築士の家に女性が上がらねー。漫画ならびに実写化するにあたって女って設定になったのか、それとも最初からそうする予定で中性にしたのか?。よくわからん。(どうでもいい)ただ人を酔っ払わせて背後から子どもに襲わせるって仕損じたらどうするんだろうな。実行犯が子どもしかいないし確実に○せる確証ないからなんか違和感ありありの話だった。エンドレスの緊張感が続くしこういう作りのミステリー小説のほうがいいかもしれない。

徒然草2.0
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