長期投資には愛社精神が必要だ…と常々思います。
昔ある女性が「ディズニーを応援したいから定期的にディズニーストアで買い物をしている」と言っていました。そういう人はオリエンタルランドの株を買うのがいいと思います。株価がどれだけ下がっても長期的に応援できる…経営に参画する権利を得ることが株式を持つということだからです。
損得を超えた関係がすでに出来ているので、個人投資家として長期的に応援することができます。投資の初心者は、株を購入時の金額から上がったか下がったかを近視眼的に判断をしがちですが、市場状況によって上げ下げは常に変化する株価なんて、一時的な下げを気にしてもしょうがないです。
もちろん決算結果が悪く将来性がないのならば、損切りも必要でしょうけれど、長期的にたくさんの恩恵を与えてくれる会社であれば、「ドンマイ」「頑張ろうよ」て励ますのがファンの役割でしょう。株もおなじ。
自分が「好きだ」という気もちで「経営参加」する権利を持って、その経営がうまく言えば利益が得られる…と考えれば…これって逆にもう株を買わない手はないのでは???って気分になると思うのですがいかがでしょうか…などと、ふと思いました。
長期の株式投資は、その会社が好きかどうか、その好きが90点を超えるかどうか?で判断すると間違いがないです。
「90点ルール」というのは、他人に流されがちな人が、自分の価値観で意思決定するためのルールです。本当にやりたいことをやるための「エッセンシャル思考」の方法論の1つらしく…と言って自分もそんなに知らないのですが汗。
…これは株式投資にも使える考え方だぞ!て思いました。信じられる会社をずっと持ち続ける精神は…時に損切りを見誤る可能性や長期的に利益を失う原因になりかねなくもないですが、まず長期的な投資行為を行って成果を出すための必要条件だなぁ…と思います。やはり、自分が好きなものでないと投資をしてはいけないのです。
好きなもの=それ自体を誰よりもよく知っていること、ということは、知っているものしか投資をしてはならない、という格言にも通じるところがあります。ファンであれば、ダメな部分も受け入れて、長期的に見守って応援する。そういった姿勢は、ファンクラブに向いているところがあるきがいたします。
ドクターストーンを見ていてメンタリストの浅霧幻が一番欲しい物がシュワシュワのコーラだった…つーのには共感しますね。キンキンに冷えてやがるコーラをプシュ!と飲んで一息つく…そういうは、コカコーラの株を買うのがいいでしょう。業績が悪いのにコーラの株は上がっちゃたらしいですが…。ウォーレン・バフェットの伝説を構成する銘柄の1つだから不況に強いとか?知らないですが。
コメント