なんとなく低PBRなので持っていた栗林商船とか大運とかコークスとかは意味不明にグーンとUPしたので…何となく持っていた優待銘柄などはひとまず売りました。下がっても持ち続けるという信念がないものは手放した。楽天とかヤフーとかは興味がないのですが汗、長い付き合いなので放置プレー。あと、一応同業者ということで。GMOグループとかは○○○なので持っていません。
あらゆる資産が値上がりして投資する対象が無くなってきた気がしております。REITがまだ上がりきっていない感じがしたので、少し買いましたが…本命と優待とあと長い付き合い?のもの以外をサクサクと売って調整(暴落)に備えることにしました。株に使える資産の比率を1(現金):2(株式)にしました。
今の状態ですべて株にしておくのは心臓に悪い気がします。杞憂で終わればいいですが…アメリカの個人投資家は15万の追加融資を元手にマネーゲームを始めるので重要に行けばまだまだ投資されるでしょうが…自分はリタイアメント…と言っても1(現金):2(株式)ぐらいなものですし、家庭内金融資産で言えば株式とETFはせいぜい半分に過ぎません。平均的な米国人と同じくらいの資産配分です。本当はもう少しREITや債券比率を高めてコントールしたほうがパフォーマンスは長期的にパフォーマンスは確実に上がるでしょう資産の三分法(株式、不動産、債券)にしたいところですが…ひとまずアクティブ運用は手仕舞いしていっております。
そういえば、調べ物をしていて知ったのですが、フェディリティという会社の調査に依ると、2003年~2013年の間に投資パフォーマンスが良かった人は、「1位が死んでいる人」で「2位が投資したことを忘れた人」だったそうです。死亡と忘却に勝る投資スタンスはないのかもしれません。
上がったら売るというのは臆病者がすることであり、まっとうな投資対象を選んでいるならメンテナンスなんて諦めて、呆けて”何もしない”のが一番なのかもしれません。
ただ、このデータは投資における冬の時代を都合よく切り取っている気がしますが…投資対象を選んだらほおっておくのが一番なのかもしれません。上がっている期間を切り取るのも恣意的ですが、下がって横ばいの期間のみを切り取るのもまた恣意的です。
…ただ、何もしない長期投資が有効なのは今更言うまでもないことです。積立NISAの先進国株を購入するのをストップしたい気持ちもありますが、そういうのは強い気持ちで無視し続けないといけないですね。上がったら売るとか下がったら売るとか、基本的にしなくていい。
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