株式投資のすすめ。リース業界の今後

徒然草2.0

最近、安定したビジネスをしている会社を探していて…ちょっと気になるのがリース業界です。よくよく調べてみると外の金融業と同じで現状からの脱皮して高利益体質を目指すという課題があるようですが…長期投資向けの企業を探しています。

ちょっと気になるのがリコーリースです。3年保有優待は5000円のQuoカードであり、なかなかこれが他社と比べるとインパクトがあります。今なら30万円で1単元が購入できます。リース業界自体が景気の変化に弱いので株価は上がりにくいですが…長期投資だと今はまだ書いやすい水準です。景気がよくなってきたら薄く売って行く…景気が悪くなったり災害リスクでガクっと下がったら買い増す。これを繰り返すといいかも。別に動かさずにほったらかしでも基本悪くはないのでメンテナンスフリーです。

リコーリースは配当率3%ぐらいなので優待込みの配当率は(5000円のQuoカードをもらったとすると)約4.5%ぐらいだが…これがどこまで続くのか?が問題。リース業界の再編成が進んでいて日立キャピタルは三菱UFJリースと合併して来年に社名が消滅するそうだ。リコーリースはみずほリースと提携しているので、その流れでリコーリースもみずほリースらと合併してしまうのではないかと思います。リコーがバックにあるとはいえ商社や銀行を持たない中小企業基盤のリース行でこれだけの利益が確保できるというのは…日本が中小企業で構成されているということだけど、その事情が変化していく中で収益が維持できないと…株価も下がっていくと思います。

…よって今とても美味しく見えるのですが、中期はともかく長期的にはあまり美味しくない気がいたします(他にもっと別の企業を探してもいい気がします)。お試しで三菱UFJリースを1単元もってもいいかな…というくらいです。

配当性向30%でコロナのせいで航空機関連のビジネスがヤバイのと日立キャピタル合併のメリットが活かせるのかという仮題はあるけど長期的に様子を見るには1単元が5万円なので三菱UFJ銀行と同じく書いやすいです。三菱UFJのみ持つよりも法人が別という意味では、こちらへリスク分散するということになるかと…。

といわけでリコーリースと三菱UFJリースがちょっときになるという話でした。Zaiのこの記事だけ見ると…買ってみようかなって気になるんだけどね「三菱UFJリース、22期連続の「増配」を発表して、配当利回り5.1%に! 年間配当は22年で31倍に増加、2021年3月期は前期比0.5円増の「1株あたり25.5円」」。

徒然草2.0
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