2週目です。次こそはレールロードルートで終えようと思い調べているがなかなか敷居が高い。
当初、まだ見ていないBOSルートにするつもりでしたが、あまりBOSという組織として共感できないんですよね。Fallout3に出てくる組織とも対立しているらしいし。他の組織以上にカルトっぽい。1人の偉大なリーダーの方針によりすべてが決まる。そういう意味ではミニッツメンのリーダーを一応やっている身分からすると片腹痛いところがあるけど。でもリーダーのくせに自分の勢力のはずのコベナントで、農場の隅にあるマッドフルーツは誰かの所有物らしく(なぜこの一角だけが誰かの所有物なのか?)まちがってそれを摘み取ると、コベナント住人全員が有無を言わず襲いかかってくる(汗)。コベナントの思想を理解して彼らの行為を肯定してやってめちゃくちゃ感謝されていたにも関わらず、誤ってマッドフルーツ1つ盗っただけでジェノサイドされるとか一体この世界における”信頼”って何なのか⋯。
フリーダム・トレイル=赤い線の入った歩道は、ボストンに実在するらしい。スワンの池からノースチャーチまでの道のりをたどる正規ルートで今回はレールロードを見つけた。ボストン近郊の雰囲気にゲームで慣れ親しんだせいか、マサチューセッツや米国の独立について調べるのが楽しい。オールドノースチャーチも実際にあるので,実際に行ったら地下を探索したくなってしまうな。
レールロードとBOSはテクノロジー志向という意味では同族で、なんなら科学と技術も似たものだとすればみんな同じな気もするが、大きくちがうのは人造人間の権利を認めるか否か。また、レールロードは人造人間に興味はあるがミュータントやレイダーにはまるで興味がないご様子だ。話題にも上がらない。自らの命をまったく厭わず、数名の人造人間を開放しただけで、めちゃくちゃ仕事している気になっている自己肯定感の高いやつらだ。いやはや我が身に余り過ぎる自己奉仕精神というか自己犠牲精神の持ち主たちだ。そういう意味ではレールロードのほうがまともな雰囲気なようでいて、ぶっとんだ価値観なわけでそれだけでとても好きですね。デズもグローリーはキャラが立っていてカッコいい。
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