・日本スゴイのディストピア⋯という本を読んでいたら昭和の人が「◯◯してをる」みたいに居るを「をる」って表現していた。⋯をって助詞以外にどういう時に使うのだろう?と疑問に思ったのだけど、もともと「居る(ゐる)」や「居る(をる)」と特に関西地方では古語としてこれ以外にも動詞で使われていたらしい。もともと「い」と「ゐ」や「お」と「を」は違う音だったので字が別れており、今も地域によっては区別しておがoでををwoと言う人が沖縄、東北、奈良、京都などにいる。そして「を」だけが助詞として「お」と見た目が違い区別するのに便利だから残ったという現代人の都合により運用されている。まとめると⋯
- 居る(をる)と昔は動詞で表現していた。
- 「お」と「を」は音が違っていた。
- 現代に助詞の「を」が残ったのは「お」と区別しやすいから。
※昔に音が違うという理由で作られたものが、それとは違う「お」と区別しやすいという理由で使うのは、自然言語ではありだけど情報処理的には許容できません。
・花は人間で例えるなら生殖器?⋯植物の⋯花は⋯動物で言うところの生殖器だ。花や実がその手の暗喩になる場合もしばしば。そんな考察をしていた植物学者もいたようないなかったような。たぶんいたのだけど、思い出せない。花束はきれいでかおりのいい生殖器ばかりを集めたもの、そんな事言いだすと色々とやばい人だが。事実そうして集めた生殖器官を束ねリボンで飾り匂いをかぎ色を見て楽しむと捉えるとシュールです。
・台湾軍って20万の正規兵と160万の予備兵がいます。自分が中国軍1師団の師団長になって、3万の兵を携えて多くの師団と連携して、この国を陥落させることを考えてみますが、ふつうに難しいというかできればやりたくない。守る側よりも攻める側のほうがダメージを喰いますし、いくら自国が有利で武器も補給も豊富でも、こんな大義のない戦いで敵も味方も多くが死ぬ不毛な戦いです。文民の奴らが「電撃作戦で一気にダメージ最小にして首都を占領する」とか勝手なことをいいますけど、そんな計画通りいくわけがありません。なによりも自分と自分の家族の保身を考えると、そんな不毛なことやってられません。日本ってあんま資源ないし⋯まあ水とか自然とか航路としては利用価値あるけどそれぐらい。攻める価値あるのかな。中国にとっても世界にとっても世界地図としては東の果てにある辺境の地です⋯なんてことを考えてみると緩衝地帯化する戦略も悪くないのかなと思ったり。
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