日記|ストックよりフローっていうけれど…

徒然草2.0

・ストック(株や不動産の収入)よりもフロー(労働収入)が大切だって言うけど、ケースバイケースだよな。インフレ時代にフローの効果が薄まりストックの効果が濃くなると、どうしても毎日の労働が億劫になっていく。借金でもして株式に突っ込んでおくのが正解だったと毎年答え合わせすることになるんですよ。まあそれでも、そんなことしないけど。バブル崩壊って体感できませんが、結局のところ「何もしなかったひとが幸せだった」気もするんですよね。何もしないのもあれなので、分散投資してリスクを減らしてはいますが、まだ宵の口なのでリスクをとらずストックを最大化するには?ということばかり考えてしまいます。

・脱サラして就農したエリートサラリーマンが転落していく。その夢を信じてついていった妻も、田舎で心をすり減らしていく。そして、親の残した負債のような人生を背負いながらも、苦労の末に立て直して幸せを見つけていく子ども。そんな三人の「現実」を描いたリアルな三部作。もしこんな小説があったら、きっと読んでみたくなる…ってなんとなく破壊と再生にしたけど、リアルな破壊の話が読みたいのだが、あんまりそういう話を聞かないよな。家族崩壊の理由にするにはインパクトがあるネタではなく、仮に貧農に陥るとしてもバイトとかして日々を食いつなぐしか無いだけで、話にならないのかな。でもそうなりたくない人への戒め的な内容だったら未来を見通すのに役立つと思うんだけど。

・空き家は地方よりも東京のマンションが深刻であるらしい。築古の微妙なマンションを買うと高齢者も多く管理費が未払いのお宅がちらほらでてきて痛い目に遭うかもしれない。また受給の関係が2030年以降はさらに供給が減ることは確実だという。投棄による価格の引き上げが終わる時期が必ずくるという。たしかに築古の負け物件はマンションと言ってもそれほど上がってない気がするんですよね。負け組み物件(?)と割り切れるならば買い時は今じゃない気がしないでもない。特に郊外の新規分譲建売とかしか選択肢がないみたいな感じのひとはその時点でこれから空き家が増えるということで同価格帯で候補が増えると思う。下手したら将来過疎るだけで資産性のない手離れが悪いだけの辺鄙なところでしかなくなる。

徒然草2.0
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