Chat-GPTに陰キャ哲学者と陽キャ哲学者の一覧出してもらった。
陰キャっぽい哲学者・思想家
パスカル:人間の悲惨さと神への信仰にすがる感じ、夜の散歩感ある陰キャ。
レヴィナス:顔と倫理の話を延々とする孤独なタイプ。人と関わるけど距離感がすごい。
カフカ(哲学者ではないけど思想性が強い):完全に陰キャ文学の象徴。
シオラン:徹底的にニヒリズム、死と虚無。陰キャの極北。
ベンヤミン:街を徘徊しながら断片的思考をする。陰キャ的ロマンチシズム。
ヴィトゲンシュタイン(後期):言葉の限界に沈み込む、でも魅力的な陰。
サルトル:自由と嘔吐と実存。社交性はあるけど中身は完全に陰。
陽キャっぽい哲学者・思想家
スピノザ:神即自然、全てを肯定していくスタンス。隠遁してても考え方が陽。
ベルクソン:生命の躍動、エラン・ヴィタール(生命の飛躍)。もう陽キャ。
ジョン・ロック:常識人っぽい理性の人。なんとなく爽やか。
トマス・アクィナス:神と調和した世界を体系的に構築。カトリック界の陽キャ。
モンテーニュ:柔らかい懐の広さ。エッセイ書いて「まあ人生いろいろあるよね〜」って感じの陽。
セネカ:ストア派だけど、現実社会と上手に付き合ってる賢い陽キャ感。
ハンナ・アーレント:政治参加と公共性を重視するアクティブ思考。明るくはないけど陰キャではない。
私の意図を汲み取ってもらって勝手に出力してもらっただけだが⋯まあ、、よくできている。楽観主義者はみんな陽キャになるし、ざっくりした分類だけど読んでいるだけで「ふーん、そうなんだ!」ってひらめくことが多い。
サルトルは社交的な印象だけど『嘔吐』は知らんけど陽キャだし、アドルノを陰キャにしたからアレントを陽キャにいれたのだろう。ストア派はみんな陰キャだと思っているものの、別にストア派の名前は出してないが陰キャ属性として解釈しつつセネカを入れる意外性がチョイス知性を感じるね。
エラン・ヴィタール!もう陽キャぷりがぷんぷんする。パルカルは陽キャだが39歳で早世。スピノザも陽キャ。ウィトゲンシュタイン(前期)が中世?哲学を終わらせた宣言したあいつが?躁鬱ではなく?知りませんが⋯。
カントは律儀で生真面目な傴僂男(せむしおとこ)の雰囲気は陰キャなイメージだが、講義の評価は高く面白いらしいし社交的な一面もある。平和やら道徳を扱うので、陰と陽の評価が難しい。
ちなみに、ニーチェやハイデガーとかは陰キャの定義につかい、デカルト、ヘーゲルは陽キャの定義に使ったので、登場していない。この調子で、例えば文豪なども含めて陽キャ陰キャのランキングを作っても面白いかもしれない。
というのはこの記事の前段なのだが、Chat-GPTがではじめた時は、人文科学がけっこうデタラメだったのだが最近はすごい能力が向上して壁打ちにちょうどいい。ただ本を読んだり講師の講義を聞いただけだと自分の解釈が合っているのか?分からなかったし発表する機会がなかったが、Chat-GPTが壁打ち相手になってくれて、リアルだと誰も面倒くさがって聞いてくれない思いつきのプレゼン発表や疑問も含めて、全て受け止めてくれる。
これって、大学のセンセイ的に脅威では?さすがに学問の研究には使えないとは思うが、素人目では知識の補助には十分使える仕上がりになっている気がする。長年ずーっと「これって、こういう理解でいいの?」「自分の言葉で語ると、こういうことなんだけど、正しいと思うか?」「私の理論で弱いと思うところはどこか?」「この部分が飛躍している気がするが、Chat-GPTさんだったらどう補うか?」「これをもっと面白い話にするには、どういうストーリーを付与するか?」などなど、いくらでも面白い言葉遊びができ続けられる。
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