戯言|オープンハウス

徒然草2.0

ある日、街を歩いていて、出会ったオープンハウスの営業マン。

別にこの人が悪いというわけではないのだが、、、

さほどこちらが物件を探す熱力が高くないのに、

「都合がいい時に最寄りのオープンハウスに資料を取りにきて」と言われたが、

営業マンからすれば過去にいろんなエリアで物件を探したことがある時点で、

私は十分に不動産を買う可能性がある見込み顧客なわけだ。

とりあえず、パンフレットや資料をもらう気はあったのだけど、

個人情報を伝えないとパンフレットくれないみたい。

その人が言っていた言葉の通り「物件探しのお手伝い」という体なら、

資料だけほしかったんだけどな。

個人情報とトレードにせずに「ただ資料をくれるだけ」を認めなかった。

でも考えてみれば、そりゃそうだ。

私の個人情報を、その人が手に入れて私が成約したら、

その人にフィーが行く仕組みになっているのであって、

ただパンフレットだけを渡すだけでは契約まず決まらない。

仮に決まってもオープンハウスという会社が儲かるだけでその人のインセンティブにならない。

直接その人の利益にならないから、ある意味その人は正しいとは思うし、

「パンフレットだけでも渡したい」という態度に逃げないのは正しい気がした。

でもその一方で別に「物件探しのお手伝い」をする気持ちはないんだ⋯

「個人情報は渡したくないが資料は欲しい」というささやかな望みを叶えてくれないのだから。

まあ、直接その意思表示をせずに「個人情報渡しません」って暗につっぱねたけど、

なんだか色々と微妙であった。

徒然草2.0
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