戯言。酒精って酒の精霊のことじゃないらしいよ。

徒然草2.0

相変わらず、美味しそうなお酒があれば飲みたくなる。

でも、買おうとして、なんだかふと伸ばす手がとまる。

酒はおもしろいとは思うが、何だかあとのことを考えると面倒な気がしてくる。

酔いの楽しみよりも、後の面倒くささのほうが勝っている気がしてくる。

お金もかかるというのもあるけど、かけた金の分のリターンもない。

ストレス解消が目的ならば、さっさと寝てしまったほうが健全だ。

酒がないと寝れないと言う人がいるが、生活の方がなかなか終わっている(汗)

ていうか、酒飲みに理性を期待するのが間違いだろう。

最近は外に出て飲むこともなくなったし、

仮に飲んだとしてもコップニ杯のビールと日本酒3合じゃたかが知れている。

理性が飛ぶまで飲みたいが、それよりたぶん体のほうがイカれてくると思う。

永遠に酔える酒があれば飲む。へべれけ状態が現実にとって変わる。

でも、実際そんな酒はない。だから酒はつまらない。

逆に飲んだ後に、すぐに酒を抜く装置があればいいのにな。

銀河英雄伝にそんな装置が出てくる。

あれがあれば飲むかもしれない。後悔がなくていい。

作用し続けなくてもダメ、作用しなくてもダメ、作用しすぎてもダメだと言うのは、

ただの無い物ねだりのわがままかもしれない。

俺はつくづくバカだ。

「酒は独りで飲むものだ」というひとがいる。

独りで飲んでも楽しくないだろうけど、みんなと飲めば醜態を晒すだけだから、やっぱり人前で飲むに及ばない。

お酒を飲まない人は人生の半分を損しているが、お酒を飲んでいる人は人生の半分を無駄にする。

だから、お酒を飲んでも飲まなくても半分は損である。

私たちが酒を知ったときからすべての人類は損している。

アルコールを体内へいれる喜びを、私たちは知らないほうがよかったのかもしれない。

酒は百薬の長と言うのは嘘で、科学的に百害あって一利なしだと言われている。

酒はタバコと違って嗜んで美徳にもならなければ信念の表明にもならなければ知性の表現にもならない。

「酒が人をダメにするのではなく、人間がもともとダメな生き物だと気づかせてくれるためにある」と立川談志は言ったが、酒を飲んだらバカになるからそんなことに気がつかないし、酒を飲んでいなくても自分は駄目なやつだと気がついている。

酒飲みの思いつき、バカな逆説を真に受けるな。

酒の力に神秘もクソもない時代。

酒税がかからず試飲ができる=お酒飲み放題だから酒造やりたい。

不純な動機。私の心は濁酒。

徒然草2.0
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