戯言。蒼天航路を惰性で読んでいる2。キングダムよりも本宮ひろ志漫画っぽくね…感想その2

徒然草2.0

三国の定立に向けて歩を進めていくが、なんだか最初ほど面白いと感じるところがない気がする。良いか悪いかはさておき、いつも三国志はこのあたりで飽きて読まなくなってしまう。諸葛亮が出てくるあたりの話から興味なく話がわからなくなっている。

曹操と鄒氏が交わっている最中、張繡に奇襲される失態。典韋と曹昂と曹安民が命を捨てて曹操のために死線を切り開いた…ところまで読んだが、どうも読み進めるのが辛くなってきた。

天に選ばれし曹操を助けるためならば、息子と言えども命をかけるのだ!…というのは、理解はできるが価値観には共感できないところがある。失態は失態だが、妙に憎めないようにある意味必然として描いている。スケールが大きいと言えばそうだけど、なんだか読者としては白ける。

…というより話は変わるが、蒼天航路はこれまでの三国志演義などに捕らわれない設定だという風に評価されているけど、それって本当?というか、この漫画がもっとも影響受けているのって本宮ひろ志(三国志で例えば、天地を喰らう)では?と思うようになってきた。

…キングダムと比較されみたいだがキングダムとはそんなに似てない。敵の剣を歯で受け止めるとかないし、敵の剣を歯で受けはじめたらベルセルクだけど。

性エネルギーを立身出世(男が身を立てる第一条件みたいに描いている)絵柄だけの話だがこのように言っている人もいる↓

絵柄も確かに本宮ひろ志っぽい。荀彧とかどっかで見たことあるよな。顔に細い線をいくつもいれるの好きだよな。蒼天航路は、シナリオと漫画を描いている人は別だけど、なんだかね???

たんに劇画タッチってだけで、そう言われるのは違うような気もするけど…。

なんとなくだけど、内容も似ているよ。ひっかかるところがある。別に影響を受けるのは構わないけど、それならそうだというところを知りたいと思う。

まだ読んでないけど、楽進にいたっては肝玉がどうこう言われている。

本宮ひろ志漫画と見比べたらさらに発見がありそうな気がしている。

徒然草2.0
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