経営とは数値であり、数値を扱うということは、パズルみたいなもので、つまり問題のパターンを見破って解決していけばその人が身につけられる技術のようなものだ。…みたいなことを真顔で言うと「正しいけど、間違っている」みたいなことを言われるのかな。お前は経営わかってない、と。
ため息。
経営者の考え方が分かるということと、経営者に考え方が認められるということは、似てまったく異なる。後者の場合、そもそも人を相手に認めてもらっていないと、話すら通らないってことさえある気がする。若いコンサルタントが最も役立つのは論理であると、コンサル垢の人が書いていた。つまり逆を言えば、人を認めて貰えないというのが若者の最大の欠点。優秀なコンサルタントなら、やがて誰もに認めて貰えるかもしれないが、機会が与えられなければほとんどの人は挽回することもできないよな。
ため息。
プロ経営者という言葉がある一方、創業社長じゃないと会社が拡大しないという人もいる。ということは、経営とは属人的なものか否か。属人的であるということは、言い方を変えれば会社によって性質が異なるということ。会社を経営の視点で考えることが属人的ならば、特定の会社にいて見ていたモノのは、幻想の可能性すらある。「それっておたくの会社だからできた経営」みたいな。あるのかな。普遍性のない経営って、考えるだけでも恐ろしいけど。方言みたいなものに、毒されていることに気づけ無いって、やばくない。
ため息。
なんだかピントがズレてきた気がするので、話は終わります。
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