戯言。大自然でサバイバルする基本的な考え方。

徒然草2.0

都市部で住んでいると忘れがちなこと…として適当なことを書いています。

『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』とか読むとあれこれ色んなことが書いてあるのだけど、もっと分かりやすい基本原則がある。…というか、私が考えて単純化したのだけど…それは、以下の3つ。

1.体温の確保

2.水と食料の確保

3.睡眠の確保

人が結構ないがしろにするのが、低血糖症と低体温症で、これが起こると人は動けなくなるし最悪そのまま死ぬ。

だから「飯は食える時に食う」「水は飲める時に飲む」が基本である。

常にこれを怠っておらず、毎日の睡眠時間を怠っていなければ、何かあったときに24時間は活動することができます。逆に何かあったときに睡眠不足だったり食べ物を半日とっていなければ2,3時間しか行動できず詰みます。そういう観点で物事を考えたことありますかー?

都市で生活しているひとはそのへんがズレており、いつでも眠ろうと思えば眠れるとか、食べようと思えば食べられるとか、思っているらしい。

ダイエットで食事を抜くとか、ついついスマホを眺めていて夜ふかしを平気でしてしまう。

大自然でサバイバルする観点から、本能に反している。

生物として生命力を削ぐ行動をしているわけで、最悪だということに気がついていない。

ドラマ「アンナチュラル」第一話で、解剖医の三澄役の石原さとみが、恋人が死んだ馬場という女性にあんぱんを勧めているシーンに感動した。

馬場「私そんな気分じゃないんです」

三澄「そんな気分じゃないから食べるんです。」

メンタルが落ち込んでいるときほどエネルギーを使うので飯を食べるんですね。

あー、石原さとみはサバイバル力があって、とてもよく分かっているわーと歓心しました。

失恋した女性同士で集まってたらふく食べるみたいなシーンってたまにあると思いますけどあれは本能的にとても正しい行為なんですね。

(ほんとうに具合が悪くて食欲がまったくないなら別ですが)逆説的だけど、食べる気が無いときほど食べたほうがいいということもあるんですね。体温を上げて免疫力を高めて脳内物質を出していかないといけません。

徒然草2.0
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