無人島に漂流して、その先に何があるか分からない…みたいな、
未知の世界へのわくわくが物理的には存在しない時代に生まれてしまいました。
地球上に未開の土地はあるのかもしれませんが、おおよそどんなところか人類は把握している。
少なくとも地球はまーるくて(自分の両腕を広げて)「このくらい」の地球儀で表せられるのだと、
小学生だって示すことができます。
あの岬の山稜の裏側は一体どうなっているんだろう?
自分とは似て似つかぬ人々が住んでいる村があるのかもしれない?
なんて言ったらファンタジーな人ではなくメンヘ○ーな人にされる今日この頃です。
宇宙も同様で私たちができるのはZOZOの前澤友作社長ほどの何十億というお金を動かせる人でも、
大気圏の外側にちょっと出かけて降りてくるのがせいぜい。
太陽系の外には出られないし、月に行くのもままならない。
私が順当に日本人の原罪の平均寿命まで生きても、火星の裏側の秘密基地なんてものができている時代にまで人類の進化は進まないだろう。
いずれにしても、自分のできることも、人類のできることも、結構たかが知れている。
それなら海底火山の中に何があるのか?とか、ミクロの世界の発見とか、あとはそういった物理的なものではなく、自分の精神世界の探究とか学問的な探究とかのほうが、まあ面白いかなと思うわけです。
そういう意味では、物理空間としての地球や宇宙には興味が無いんだよな…
しかし、論理空間としての地球や宇宙には興味が無くはないんだよな…と言えばいいのか。
いずれにしても分かりにくいですが。。。
地球科学館なんかに行くと物理地球や物理宇宙についての展示は見せてくれるんだけど、
いや、それより論理地球や論理宇宙の展示をしてくれるべきでしょう?
などとひとりつっこみしたくなります。
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