ルータイスという人のコーチング・プログラムのメルマガを日々読んでいるのですが、今回のは10代のこどもの話はくだらないと思っても、親のみなさんしっかり聞きましょうね…というものでした。こどもの話をくだらないと思い、親が自分が考える理想の虚像を押し付けたいがために、こどもの考えを改めさせるために叱責するな!と…そうしてしまうと親との意思疎通をしなくなり色々な弊害を生む…よくある教育論なのですが、、、とても興味深いです。
やりたいことを我慢して、やりたくないことに集中することで、成績を上げて仕事が保証されてきた時代が終わり、自分の好きなことを伸ばす努力こそが良い!というのが、最近の認知心理学の主流であり、なおかつ教育方法の主流だと思いますし、その一環なのでしょうが…まったくなだーと思います。まあ、自分はすべてが正しいという断定はしないので、これもまた1つ教育方法の1つだというふうにしか捉えないようにしていますし、手放しで称賛する気はありません…
やりたくないことをやることで、自分がどうなるのか知ることもまた一つの経験として重要だと思う節もあるからですが。。自分の価値観は幼い頃から良くも悪くも変わらないですし、その価値観からズレることがストレス要因になり、ストレス要因が多く身の回りにあるストレスフルな状態を不幸だとして、その逆が幸福だとするならば…そして人が幸福に生きていくために生まれてきたのだとしたら、やはり自分の興味があり楽しいと思うことを仕事にする努力はし続けるべきだと思います。幸福に生きるという観点からも合理的です。もちろんこれは人それぞれで、仕事と趣味を切り分けられる多くの人はその必要はないのです。価値観と日々の生活が不一致でも幸福のプールが過不足なく生きていけるのならば、構いませんが、それが不一致になってしまうと障害が出る人がいる。
自分がそうだと断定する気はありませんが汗。
好きを仕事にする、好きなように日々生きる、これを目的にすることが一番よい気がします。
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